チャイヤプーンが重賞連覇で2歳路線を締める!

 1月2日に水沢競馬場で行われた、岩手県競馬新聞連盟杯、第44回金杯(M2)は、圧倒的1番人気に推されたチャイヤプーン(村上騎手、千葉幸喜厩舎)が優勝。北海道所属馬を含め、次々と勝ち馬が変わった2歳路線の最後で、ようやく重賞2勝馬が出ました。



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 小雪舞う水沢競馬場、向正面で3番人気のスターキヨミツが競走中止。逃げたブレシアイルを交わしたスターギアとチャイヤプーンの先頭争い。



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 スターギア(黒帽、斎藤騎手)が渋太く粘るが、外のチャイヤプーン(青帽、村上騎手)の手応えが良い。離れた3番手にリュウノムーン(桃帽、関本騎手)



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 チャイヤプーンが先頭に立ったが、内へ内へ…



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 レースラップは
12.6-12.6-12.9-13.1-12.1-12.3-13.3-13.7=1.42.7
前半3F38.1−上り3F39.3



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 若さは見せましたが、チャイヤプーンの強さも明らか。次々と勝ち馬が変わった今季の2歳(明け3歳)重賞路線で、ようやく重賞2勝馬が出ました。



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  1. 2018/01/04(木) 17:58:43|
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混迷の明け3歳を金杯で占う

 桐花賞から1日あけての、1月2日水沢競馬のメインレースは、岩手県競馬新聞連盟杯、第44回金杯(M2)です。年が変わって明け3歳の重賞競走ですが、まもなく岩手競馬は冬休みに入るため、2歳三冠路線の三冠目という位置付けになっています。



 寒菊賞の際にも取り上げましたが、昨年の2歳重賞は北海道からの遠征馬が活躍し、
8/13 若鮎賞(盛岡芝1600m)ベストロード
9/3 ビギナーズカップ(水沢1400m)ブレシアイル
9/17 ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)モリノラスボス(北海道)
10/15 若駒賞(盛岡1600m)ニッポンダエモン
10/29 知床賞(盛岡1400m)スタークニナガ(北海道)
11/12 南部駒賞(水沢1600m)ダモンデ(北海道)
12/10 寒菊賞(水沢1600m)チャイヤプーン

 ニッポンダエモンとチャイヤプーンは北海道デビュー馬であり、路線としてはもう形をなしていない状況です。シーズンが終われば年度代表馬の選考が行われますが、いったいどの馬が選ばれるのでしょうか。ベストロードは登録馬の中に名前こそありましたが回避。ニッポンダエモンやプリヴィレッジは当初より登録がありませんでした。メンバー的には寒菊賞の再戦ムードです。



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 寒菊賞に近いメンバーであれば、当然浮上するのは勝ち馬チャイヤプーン(村上騎手)。スタート一息で4番手からの抜け出しになったのは陣営も意外だったようですが、あの形の競馬ができることを示したことは大きな収穫。それでも本来はスピードを生かす競馬なのでしょう。負担重量の増量もなし。ここを獲れば2歳最優秀馬のタイトルが見えるかもしれません。



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 スターキヨミツ(菅原辰徳騎手、実戦は山本政聡騎手)の寒菊賞は、好スタートからの2番手確保が逆に裏目に。あまり終いの脚に良いところがありませんでした。転入初戦フューチャーステップのように動くには、後方で脚をためるほうが面白いように思えます。12月31日のような馬場傾向が続けば、捲り追い込みが決まる可能性もあります。



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 依然として気配の良さはリュウノムーン(鷲田厩務員、実戦は関本騎手)。1勝のみで重賞は入着止まりですが、南部駒賞は地元勢完敗のなか4着でも唯一の入着。寒菊賞は大外枠の不利を感じましたが、またも外寄りの枠があたってしまいました。



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 シーズン前半を牽引したブレシアイル(新田調教師、実戦は坂口騎手)は、南部駒賞大敗のあと少し放牧休養に出ての復帰戦。知床賞まで逃げ一本できたあと、南部駒賞での控える策は良いところがなかったため、再び前へ行くことが予想されます。タイトルはビギナーズカップのみですが、獲得賞金額では断然の1位。ソコソコの内容であれば、これも最優秀2歳のタイトルが見えます。



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 サンエイエンジェル(菅原辰徳騎手)はビギナーズカップ2着馬。未勝利馬ではありますが、一方で確実に脚を使って大敗のないタイプ。ブレシアイルが連勝していた当時3戦連続2着だったことを考えれば、それほど力量差はないとも考えられます。



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  1. 2018/01/01(月) 15:03:55|
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桐花賞はエンパイアペガサスが力の証明!

 12月31日に水沢競馬場で行われた、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第34回桐花賞(M1)(ルーラーシップ賞)は、2番人気のエンパイアペガサス(菅原俊吏騎手、佐藤祐司厩舎)が優勝しました。


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 江刺の数値で朝はマイナス10度を割り込むほどに冷え込み、昼間もプラスになることがありませんでしたが、幸いにして青空も見えた水沢競馬場。この画像にも大型ビジョンの姿があり、新しい時代の岩手競馬を感じさせます。



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 ダイワエクシード(白帽、斎藤騎手)のマイペース先行を、間隔を開けて番手追走のベンテンコゾウ(青帽、村上騎手)が交わしにかかるが、その外へエンパイアペガサス(黄帽、菅原俊吏騎手)が迫る



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 前2頭の併走は続き、追い上げるのはイーグルカザン(緑帽、大坪騎手)、大外にコミュニティ(山本政聡騎手)



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 レースラップは
12.7-11.9-12.6-13.2-13.1-13.3-12.5-12.7-13.0-13.4=2.08.4
前半3F37.2−上がり3F39.1



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 今年1年、エンパイアペガサスもベンテンコゾウも地元で強さを見せることが少なかっただけに、人気はいくぶん分散されましたが、結果は馬連1番人気。3着ダイワエクシードの着差4馬身が、上位2頭の強さを際立たせます。



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 2017年も岩手競馬とケイシュウNEWSを応援いただき、ありがとうございました。2018年も1月2日から水沢競馬が開催されますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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  1. 2017/12/31(日) 23:59:59|
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岩手競馬もグランプリ、桐花賞!

 2017年も残りわずかとなり、全国各地で各種グランプリレースが行われていますが、12月31日は岩手競馬でもグランプリレース。農林水産大臣賞典、第43回桐花賞(M1)が行われます。



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 ファン投票2位での選出はユッコ(高松騎手)。この春は激戦となったシアンモア記念を優勝してM1ウイナーに。ほかにA級特別を3勝、南部杯にも出走し、牡馬と混じって古馬の王道ローテーションを歩みました。昨年の桐花賞はナムラタイタンの4着、どちらかといえば盛岡巧者の印象はありますが、この中間は気合いの良さが目につきます。



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 ファン投票5位はエンパイアペガサス(佐藤厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)。浦和所属で報知グランプリカップを勝って水沢へ復帰。あすなろ賞M3とみちのく大賞典M1を優勝しました。注目のグレード初挑戦となった浦和記念JpnIIは6着に終わりましたが、今回はその経験を生かす局面。再度のグレード挑戦へ向けてのステップにしたいところです。



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 ファン投票6位はコスモジョイジョイ(小野厩務員、実戦は小林騎手)。菊花賞馬オウケンブルースリの全弟がJRA未勝利から一昨年の秋に転入し、C1級スタートから快進撃でA級入り。今年はすずらん賞2着を筆頭に、重賞で3、4、6着とあと一歩でタイトルに手が届く位置に。南部杯も9着と重賞の常連となりました。


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 ファン投票7位はダイワエクシード(田嶋厩務員、実戦は斎藤騎手)。一昨年の不来方賞馬が約2年ぶりに岩手へ復帰し、北上川大賞典M2を見事逃げ切り勝ち。広いコースの方が良さそうな印象はありますが、北上川大賞典のような展開も大得意。そして今回は1番枠、ならばどういう戦法を採るかはなんとなく見えてきます。



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 異色のローテーションを歩み、北海道二冠馬となったベンテンコゾウ(菅原勲調教師、実戦は村上騎手)がファン投票9位。地元馬制覇の期待がかかったダービーグランプリM1はスーパーステションの5着でしたが、強力メンバー相手に力勝負を挑んだ結果。同オーナー、同騎手のロッソコルサ以来になる、5年ぶりの3歳馬による桐花賞制覇を目指します。



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 専門紙記者推薦による出走はヴィグラスムーヴ(千田厩務員、実戦は山本聡哉騎手)。JRA2戦0勝から昨秋転入し、17戦(14ー2ー1ー0)。初重賞挑戦の絆カップM2を3着し、A級に上がったのはつい最近のこと。岩手では1600mまでしか経験がありません。リーディング山本聡哉騎手がどういう戦法をとるのかにも注目です。



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 この火、水、木曜と水沢はかなりの積雪になりました(画像は27日水曜の午前8時前、もう馬はいません)。各馬それなりに追い切りは消化できましたが、木曜日の馬場開場は8時からに遅れ、金曜日は内コースのみで本走路は閉鎖となりました。追い切りタイムが通常より3、4秒かかっていることから、30日からの競馬は大きくレース傾向が変わる可能性があります。筆者も30、31日の水沢競馬予想は終えましたが、どういう結果になるか(どんなタイムになるかも)想像がつきません。ぜひ前半のレースをご覧になってから予想されることをお勧めします。



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  1. 2017/12/29(金) 19:02:16|
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ラブバレット、兵庫ゴールドトロフィーへ

 12月27日は、兵庫県尼崎市の園田競馬場で農林水産大臣賞典、第17回兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIが行われます。ここへ水沢からラブバレット(山本聡哉騎手、菅原勲厩舎)が挑戦します。


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 ラブバレットの園田挑戦は3回目。一昨年は出走取消、昨年はニシケンモノノフから0.6秒差の4着で、上位馬には大きなハンデを貰いながらも及びませんでした。

 一昨年のさきたま杯JpnII4着から約3シーズン、短距離のグレード挑戦を続ける今季のラブバレットは、クラスターカップJpnIIIでタイトル獲得へあと一歩に迫る2着。勝ったブルドッグボスはそのあともグレードレースを3、2、3、2着であり、地方馬同士のワン・ツーながら、クラスターカップのレベルの高さは保証されています。前走は笠松グランプリを完勝して同レース3連覇。昨年と同じステップで園田へ向かいます。

 山本聡哉騎手は「(笠松では強かったが)なぜか地元(絆カップ)で走らないんですよね。前走は追い切ったあとに良くなってきましたが、中間の時点では今回の方が良いですよ」と順調度を強調。遠征競馬が続き、今回は笠松以上に長距離輸送になるので負担は気になりますが、メンバーはもはや顔馴染みとなり、JRA勢には今回も厳しいハンデが課せられています。

 一方で地方勢は遠征馬も地元勢もなかなか揃わないと思える好メンバー。かきつばた記念を完勝したトウケイタイガーは、どう見てもここ2走の負け方が実力とは思えない上にラブバレットと同じ54キロ、笠松グランプリ2着のエイシンヴァラーとともに地元の利が大。相変わらず強い北海道のオヤコダカとも再々度の対決、ダービーグランプリ3着のストーンリバーも頑張って欲しい。ラブバレットだけを見ていられない、多数の注目馬がいます。

 中央、地方入り乱れての好レースを期待しますが、その分予想は極めて難解。その上で、岩手のファンが喜べる結果になることを期待します。諸条件を上手くクリアすれば、大きなチャンスなのではと密かに思っています。


【追記】
 12月27日、園田10Rの兵庫ゴールドトロフィーは、オヤコダカ、ストーンリバー、タイセイバンデットの3頭が出走取消となりましたのでご注意ください。



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  1. 2017/12/26(火) 10:06:26|
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