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芝路線スタート、かきつばた賞は超難解?

 6月3日盛岡競馬のメインレースは、盛岡愛馬の会協賛、第22回かきつばた賞(準重賞)、芝の2400m。7月28日に行われる、せきれい賞へのトライアルレース(2着までに優先出走権)となっています。


 今年の芝路線は春先から波乱模様。2016、2018年の最優秀ターフホース、サンエイゴールドは北海道のハッピーグリンも出走した、JRA中山の日経賞GIIを目標にしていましたが、岩手競馬は禁止薬物問題があり申し込みを受け付けてもらえず出走を断念。そのあと盛岡の芝を目標に乗り込みを再開しましたが、状態面が思わしくなく退厩して再調整となりました。

 サンエイゴールド不在となった5月21日に前哨戦となるOROターフ特別(盛岡芝1700m)が組まれましたが、今度は大雨で当日盛岡の芝レースは使用不可。ダート変更も間に合わず、レース取り止めとなってしまいました。よって、古馬の芝オープン級競走はここが初めて。参考データがほとんどないまま、予想に取り組まなければなりません。

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 転入馬の中で最も実績上位はグランアルマダ(及川調教師、実戦は村上騎手)、JRA5勝が芝1800から2400mであり、かきつばた賞の条件にピッタリと思えます。ところが、ダート戦とはいえ転入初戦の桜花特別(水沢1800m)は全く良いところがなく6頭立て6着。なんとも判断の難しい状態となっています。



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 マイネルスカイ(菅原勲調教師、実戦は高橋騎手)はこの春再転入。JRA未勝利から昨秋岩手に転入し、C1級で5戦2勝2着2回(うち芝1勝2着2回)。JRAに復帰して、名古屋の条件交流で2着1回。そのあと岩手に再転入してB1級のダート1着、続くフレンドリーカップアンタレス賞(盛岡芝1700m)でJRA馬相手に0.2秒差3着と健闘しました。芝の長丁場で比較的安定した成績を残しています。



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 コスモリョウゲツ(小林騎手)も再転入。JRA未勝利から3歳春に岩手に転入して10戦5勝。特に盛岡の芝では4戦4勝、フレンドリートロフィーエメラルド賞でJRA未勝利馬相手に快勝しました。盛岡芝が舞台とはいえ、なかなか地元馬が勝つことはありません。そのあとJRAに戻り12戦して、500万下で最高着順は3着、半分の6回でひと桁着順を記録しています。



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 長く地元での安定勢力はコスモロングソード(菅原俊吏騎手)。盛岡の芝で7勝していますが、実質オープンクラスへの参戦は昨年の秋から。1000mのハーベストカップ優勝、OROターフスプリント2着の結果を残しているのに対し、1700mのOROカップは逃げて11着惨敗。JRAでは2000mを走っていますが、さらに距離が延びて2400mは初めてです。



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  1. 2019/06/02(日) 23:59:59|
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今年も混戦の早池峰スーパースプリント!

 6月2日、盛岡競馬のメインレースは、スーパースプリントシリーズ2019、デイリースポーツ杯、第4回早池峰スーパースプリント(M2)です。1着馬には7月17日のシリーズファイナルレース、習志野きらっとスプリント(船橋1000m)への優先出走権が付与されます。また、7月14日に行われる岩鷲賞(盛岡1200m)のトライアル(2着まで優先出走権)でもあります。多彩なメンバー10頭が揃いました。

 昨年は4番人気のナムラバイオレットが優勝、もちろん圏内の一頭とは考えていましたが、まさか最後方からのイン追い込みが決まるとは考えてもいませんでした。日頃使われる条件ではないだけに力比較が難しく、また展開面も予想通りとは行きそうにない、難解なレースといえます。



サインズストーム
 目下4連勝中のサインズストーム(石川調教師、実戦は岩本騎手)はJRA未勝利から転入後13勝、初の重賞挑戦になりますが、昇級直前のB1級戦で今回と同じ盛岡1000mを走り、重馬場で58秒7のレコードタイムを樹立。「1000mは正直微妙なところだが、このあと栗駒賞(6月30日、水沢1400m)、岩鷲賞あたりまで頑張ってほしい」と石川調教師。



メイショウオセアン
 昨年の2着はメイショウオセアン(坂口騎手)。JRA5勝、オープン馬の転入はちょうど2年ほど前で、大きな話題になりました。昨年からは短距離中心のローテーションで走っていますが、勝ったのは昨年の岩鷲賞など2勝。昨年のこのレースは直線で抜け出そうかというところにナムラバイオレットが飛んできました。「スペシャリストがいると弱い」と村上昌幸調教師はいいますが、一方で自在に動けるタイプだけに安定度は高いといえます。



フォルス
 昨年の3着はフォルス(小林騎手、実戦は村上騎手)で、前走水沢850m戦で岩手初勝利をあげた際に鼻出血がありましたが、再能力検査を受けてからの登場。スピード感あふれる攻め馬を展開しています。昨年の走破タイムは59秒2でクビ、ハナ差。このスピードを上回れる馬がいるかどうかで展開も変わってきます。



ミスティカル
 ミスティカル(新田調教師、実戦は山本聡哉騎手)は昨年の奥州師走スプリント(水沢1400m)の覇者。4歳となった今季も短距離路線に進んできました。盛岡開催になって成績が向上してきたのは「馬体が絞れてきたから」と新田調教師。昨年は1400、1600mを走っていましたが、近2走を見る限り、短距離適性は高いと思われます。



シャドウパーティー
 シャドウパーティー(岩本騎手、実戦は高橋騎手)は前走で予定していた、芝の特別が大雨でレース取り止め。ここへ矛先を向けてきました。JRA当時を知る方には芝中距離のイメージが強そうですが、昨年は芝1000mのOROターフスプリントを優勝。芝、ダート両部門で1000mタイトルを狙う、珍しいパターンになりました。



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 最近、水沢競馬場の調教時間帯に、キツネが現れるようになりました。



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  1. 2019/06/01(土) 21:31:59|
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6月2日、新馬戦の出走馬紹介

 6月2日、盛岡競馬第3レースで今季初のファーストステップ競走(2歳新馬戦)が行われます。ここへの出走馬を紹介します。


ドラゴンツリー
 ドラゴンツリー(菅原俊吏騎手)は父メイショウボーラー、母センティーレ(母父フジキセキ)でサマープレミアムセールの取引馬です。姉ナスノキセキは南関東で新馬勝ちから長く活躍し、48戦10勝。姉ブラックバカラは大井2勝ののち高知へ移籍し24勝、2016年の珊瑚冠賞優勝。姉クリールジェニーは門別、岩手、南関東で計8勝、知床賞でミラクルフラワーの2着、あやめ賞3着ハヤテスプリント4着。いずれも多くの勝ち星をあげています。



フェイドハード
 フェイドハード(村上騎手)は父ギンザグリングラス、母カツナデシコ(母父カリズマティック)で、オータムセールの取引馬。兄レオネルは金沢、大井で計7勝、サラブレッド大賞典でヤマミダンスの5着。姉メタルカラーはJRA1勝(茂呂菊次郎騎手でせきれい賞を勝った高崎の馬とは別馬)。

 父ギンザグリングラスの父はメジロマックイーン、祖父はメジロティターン、その父はメジロアサマ、その父はパーソロン、………つまりバイアリータークの子孫です。






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  1. 2019/05/31(金) 19:38:47|
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サファイア賞は芝2400mの距離に波乱の要素が…

 5月26日盛岡競馬のメインレースは、兼平製麺所杯、第13回サファイア賞(準重賞)です。

 芝2400mは岩手競馬では年間に何回もない特殊な条件であり、ここは3歳重賞のオパールカップ(7月7日、盛岡芝1700m、地方全国交流)ではなく、同コースの古馬重賞せきれい賞(7月28日、地方全国交流)へのトライアルレース(1着馬に優先出走権)となっています。



 参考レースとなるのは2週前のはまなす賞のみ。そこで勝ったマツリダレーベン(村上騎手、菅原勲厩舎)が中心となります。

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 マツリダレーベン(菅原勲調教師)はデビュー以来ダートでは8戦して3着が最高ですが、芝は5戦2勝2着2回。はまなす賞でタイトルを獲得して中1週、大半がその時と同じメンバーなら、どう見ても有利に映ります。


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 そして、はまなす賞2着のサンエイフラワー(高橋騎手)もマツリダレーベンに次ぐ人気となることは確かでしょう。


 しかし近年のはまなす賞とサファイア賞の成績を見れば、必ずしもスンナリとは決まっていません。この日は日本ダービーの開催日ですが、この2レースの関係は一昔前の桜花賞とオークスに似ています。


 2016年は、今も岩手芝の王者として君臨するサンエイゴールドがはまなす賞、サファイア賞と連勝、続く地方全国交流のオパールカップまで3連勝。はまなす賞2、3着馬がその後はダートに転じ、トゥニーナははまなす賞5着からサファイア賞2着へ浮上。ドリームピサもはまなす賞4着からサファイア賞3着と極めて順当な決着(3連単2700円)でした。


 しかし2017年は、はまなす賞を勝ったソーディスイズラヴが岩手ダービーへ進んだためサファイア賞は欠場。はまなす賞8着のブラックロードがサファイア賞1着と変わり身を見せました。続いたのは現在シンガポールでStar Jackと名を変え走っているサンエイジャックで、はまなす賞、サファイア賞ともに2着。日高賞3着からサファイア賞へ転じてきたメドゥシアナが3着で、3連単は43980円がつきました。


 2018年は、はまなす賞を勝ったプリヴィレッジが4着に敗れ、JRA新馬戦2着があるテルキーネスが、岩手転入2戦目で優勝。はまなす賞3着のサンタガールが2着。デビュー以来7戦目で芝初挑戦のヒノモトが3着に入り、3連単は31450円となりました。

 どうしても人気は前走はまなす賞の着順に近いものとなるでしょうから、距離適性に目をつけて評価を変えてみれば高配当が見えてくるかもしれません。



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  1. 2019/05/25(土) 21:04:19|
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あすなろ賞は上位拮抗

 5月19日盛岡競馬のメインレースは、AAB秋田朝日放送杯、第20回あすなろ賞(準重賞)。6月16日に水沢競馬場で行われる、みちのく大賞典のトライアル(3着まで優先出走権)です。


 エンパイアペガサスやサンエイキャピタルはみちのく大賞典へ直行。シアンモア記念を勝ったロジストームも回避しており、いかにもM1レースへ向けてのトライアルらしいメンバー構成になりました。



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 チェリーピッカー(山本聡哉騎手)が転入後16戦15勝という驚異的な成績で青藍賞を制したのは、一昨年9月のこと。そのあたりまではベストは1600mあたりかと思われていましたが、昨年は、あすなろ賞2着、みちのく大賞典、北上川大賞典も2着。先の赤松杯は3、4角で2番手まで進出しましたが、最後イーグルカザンに差し返される形となり3着。「最近は距離の長い方が合うようだ」と畠山調教師。古馬M1重賞の勝ち馬がいないここであれば、実績上位を主張できるところです。



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 スカイロックゲート(菅原辰徳騎手)は今季1、7、2着。赤松杯に続き、確勝を期したスプリント特別でミスティカルの2着。「一度勝った相手に負けるのは納得がいかない。実績から今季の数字は物足らない」と佐藤祐司調教師。初の左回りになりますが、1800mは門別で条件特別4勝。元々2000mの北海優駿でベンテンコゾウの2着と距離面の不安はありません。



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 キングジャガー(小林騎手、実戦は高橋騎手)は休養から帰ってきて3戦目で久々に重賞路線へ復帰。3歳三冠の岩手ダービーダイヤモンドカップ、不来方賞と2000mに勝ち星があり、今回と同じ盛岡1800mのやまびこ賞も勝っています。先行して長い距離を走りきるという、自分の形がハッキリしています。



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  1. 2019/05/18(土) 21:43:50|
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