2014岩手競馬フリーハンデ3
2014年岩手競馬フリーハンデ紹介の3回目は古馬部門です。
評価対象は2014年4月5日から2015年1月12日までに行われた、重賞競走の5着以内とオープン特別の3着以内(東京カップけやき賞も含む)ですが、1着賞金150万円のレースは3着までを評価対象としています。また、グレードレースと遠征では全着順を評価対象としています。
古馬路線の重賞の格付けはJBC開催にかかる条件変更もあり
岩I シアンモア記念、みちのく大賞典、ビューチフル・ドリーマーカップ、OROカップ、桐花賞
岩II 岩鷲賞、せきれい賞、青藍賞、OROターフスプリント、秋嶺賞(特設)、北上川大賞典、トウケイニセイ記念
岩III 赤松杯、あすなろ賞、かきつばた賞、早池峰賞、フェアリーカップ、すずらん賞、桂樹杯、ヴィーナススプリント、栗駒賞(格下げ)、絆カップ(格下げ)、OROカップディスタフ(特設)、ハーベストカップ(格上げ)、白嶺賞(格下げ)
としています。牝馬のセックスアローワンスは3歳と古馬では4ポイントとなります。
ダート_芝
100___ ナムラタイタン(JRAで106)
97___ コミュニティ
____90 シルクアーネスト(JRA芝で103)
____87 ドリームフォワード
87___ モズ
87___ ランドオウジ
____86 オールマイウェイ
65_86 ミカエルビスティー
____85 コスモセンサー(JRA芝で93)
84___ キモンレッド
____84 ソールデスタン
____84 ダブルスパーク
____83 ダイワスペシャル
____83 ハカタドンタク
____83 レオパルドゥス
82___ マイネルバルビゾン
81___ エスカーダ
81___ クロワッサン
81___ ライズライン(3歳)
67_79 チェリービスティー
79___ トーホクアロー
79___ ヒシジェントリー
79___ マムティ
78___ コスモフィナンシェ
78___ スズヨシーズン
78___ ワットロンクン(3歳、大井で90)
76___ コウギョウデジタル
76___ ドリームクラフト
75___ カミノマーチ
74___ シグラップロード(3歳)
72___ ザドライブ
70___ コスモナダル
70___ ダノンボルケーノ
69___ フラッシュモブ(3歳)
68___ エバーオンワード
68___ シルクランスロット
68___ ミキノウインク
67___ マイネヴァイザー
64___ ジャイアントスター(3歳)
63___ ウインベルカント
61___ コスモイフリート
60___ スーブルソー
53___ ロードロックスター
重賞競走のレースレーティング
5/11 シアンモア記念 74.25
6/22 みちのく大賞典 69.50
7/ 6 岩鷲賞 77.75
7/21 マーキュリーカップ 102.50
8/ 3 せきれい賞 86.00
8/13 クラスターカップ 102.25
9/ 1 ビューチフル・ドリーマーカップ 81.25
9/14 青藍賞 76.75
9/28 OROカップ 87.75
10/13 南部杯 105.25
10/25 OROターフスプリント 81.75
11/ 3 JBCレディスクラシック 104.00
11/ 3 JBCスプリント 110.50
11/ 3 JBCクラシック 112.25
11/ 3 秋嶺賞 82.50
12/ 7 北上川大賞典 79.00
12/31 桐花賞 86.75
1/12 トウケイニセイ記念 80.50
ナムラタイタンを筆頭として多くのJRA実績馬が多数転入し、JBCイヤーは岩手所属馬も話題豊富でした。JBCクラシック6着のナムラタイタンが第1位で、古馬で100ポイントをつけたのは8年間で初めて。これに食い下がって桐花賞でついに逆転したコミュニティも高くなり、2007年のテンショウボス(98)級の数値です。ただし、JBC開催で大幅に引き上げられたことも事実であり、2015年度にどのくらいの数値がつくのかが注目されます。後続はほとんどが地元の重賞でナムラタイタンに大差負けしていることから、数値は離れました。
これに対して芝の重賞はレースの流れからゴール前で僅差の勝負になることが多く、上位に多数の馬が名を連ねましたが、数値を引き上げた要因はこれも元JRAの実績馬。転入のシルクアーネストだけでなく、カリバーンやスマイルジャックといった実績豊富な遠征馬の登場でレースレベル自体が上がっています。
最優秀牝馬の表彰は、牡馬混合も含め3重賞優勝のコウギョウデジタルですが、芝1000m連勝のダブルスパークと、トウケイニセイ記念勝ちキモンレッドが相手関係からハンデでは上位に。優秀馬選考委員からも「キモンレッドの方が強いのでは」の意見が出ました。ただこの3頭、接点に乏しく比較が難しいことも確かで、年間を通してはJBCレディスクラシックまでコマを進めたコウギョウデジタルが妥当でしょう。



参考資料
2014岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2014岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2013岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2013岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2013岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2012岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2012岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2012岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2011岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2011岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2011岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2010岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2010岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2010岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2009岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2009岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2009岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2008岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2008岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2008岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2007岩手競馬フリーハンデ1(古馬ダート)
2007岩手競馬フリーハンデ2(古馬芝、3歳)
2007岩手競馬フリーハンデ3(2歳)
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評価対象は2014年4月5日から2015年1月12日までに行われた、重賞競走の5着以内とオープン特別の3着以内(東京カップけやき賞も含む)ですが、1着賞金150万円のレースは3着までを評価対象としています。また、グレードレースと遠征では全着順を評価対象としています。
古馬路線の重賞の格付けはJBC開催にかかる条件変更もあり
岩I シアンモア記念、みちのく大賞典、ビューチフル・ドリーマーカップ、OROカップ、桐花賞
岩II 岩鷲賞、せきれい賞、青藍賞、OROターフスプリント、秋嶺賞(特設)、北上川大賞典、トウケイニセイ記念
岩III 赤松杯、あすなろ賞、かきつばた賞、早池峰賞、フェアリーカップ、すずらん賞、桂樹杯、ヴィーナススプリント、栗駒賞(格下げ)、絆カップ(格下げ)、OROカップディスタフ(特設)、ハーベストカップ(格上げ)、白嶺賞(格下げ)
としています。牝馬のセックスアローワンスは3歳と古馬では4ポイントとなります。
ダート_芝
100___ ナムラタイタン(JRAで106)
97___ コミュニティ
____90 シルクアーネスト(JRA芝で103)
____87 ドリームフォワード
87___ モズ
87___ ランドオウジ
____86 オールマイウェイ
65_86 ミカエルビスティー
____85 コスモセンサー(JRA芝で93)
84___ キモンレッド
____84 ソールデスタン
____84 ダブルスパーク
____83 ダイワスペシャル
____83 ハカタドンタク
____83 レオパルドゥス
82___ マイネルバルビゾン
81___ エスカーダ
81___ クロワッサン
81___ ライズライン(3歳)
67_79 チェリービスティー
79___ トーホクアロー
79___ ヒシジェントリー
79___ マムティ
78___ コスモフィナンシェ
78___ スズヨシーズン
78___ ワットロンクン(3歳、大井で90)
76___ コウギョウデジタル
76___ ドリームクラフト
75___ カミノマーチ
74___ シグラップロード(3歳)
72___ ザドライブ
70___ コスモナダル
70___ ダノンボルケーノ
69___ フラッシュモブ(3歳)
68___ エバーオンワード
68___ シルクランスロット
68___ ミキノウインク
67___ マイネヴァイザー
64___ ジャイアントスター(3歳)
63___ ウインベルカント
61___ コスモイフリート
60___ スーブルソー
53___ ロードロックスター
重賞競走のレースレーティング
5/11 シアンモア記念 74.25
6/22 みちのく大賞典 69.50
7/ 6 岩鷲賞 77.75
7/21 マーキュリーカップ 102.50
8/ 3 せきれい賞 86.00
8/13 クラスターカップ 102.25
9/ 1 ビューチフル・ドリーマーカップ 81.25
9/14 青藍賞 76.75
9/28 OROカップ 87.75
10/13 南部杯 105.25
10/25 OROターフスプリント 81.75
11/ 3 JBCレディスクラシック 104.00
11/ 3 JBCスプリント 110.50
11/ 3 JBCクラシック 112.25
11/ 3 秋嶺賞 82.50
12/ 7 北上川大賞典 79.00
12/31 桐花賞 86.75
1/12 トウケイニセイ記念 80.50
ナムラタイタンを筆頭として多くのJRA実績馬が多数転入し、JBCイヤーは岩手所属馬も話題豊富でした。JBCクラシック6着のナムラタイタンが第1位で、古馬で100ポイントをつけたのは8年間で初めて。これに食い下がって桐花賞でついに逆転したコミュニティも高くなり、2007年のテンショウボス(98)級の数値です。ただし、JBC開催で大幅に引き上げられたことも事実であり、2015年度にどのくらいの数値がつくのかが注目されます。後続はほとんどが地元の重賞でナムラタイタンに大差負けしていることから、数値は離れました。
これに対して芝の重賞はレースの流れからゴール前で僅差の勝負になることが多く、上位に多数の馬が名を連ねましたが、数値を引き上げた要因はこれも元JRAの実績馬。転入のシルクアーネストだけでなく、カリバーンやスマイルジャックといった実績豊富な遠征馬の登場でレースレベル自体が上がっています。
最優秀牝馬の表彰は、牡馬混合も含め3重賞優勝のコウギョウデジタルですが、芝1000m連勝のダブルスパークと、トウケイニセイ記念勝ちキモンレッドが相手関係からハンデでは上位に。優秀馬選考委員からも「キモンレッドの方が強いのでは」の意見が出ました。ただこの3頭、接点に乏しく比較が難しいことも確かで、年間を通してはJBCレディスクラシックまでコマを進めたコウギョウデジタルが妥当でしょう。



参考資料
2014岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2014岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2013岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2013岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2013岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2012岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2012岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2012岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2011岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2011岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2011岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2010岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2010岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2010岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2009岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2009岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2009岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2008岩手競馬フリーハンデ1(2歳)
2008岩手競馬フリーハンデ2(3歳)
2008岩手競馬フリーハンデ3(古馬)
2007岩手競馬フリーハンデ1(古馬ダート)
2007岩手競馬フリーハンデ2(古馬芝、3歳)
2007岩手競馬フリーハンデ3(2歳)

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