遙かなる蹄音

 歴史公園、えさし藤原の郷の開園20周年特別展として
「遙かなる蹄音−江刺の馬事文化−」
が10月6日から12月8日まで行われています。

 展示されているのは
藤原の郷
 えさし藤原の郷


から車道を挟んだ反対側に建つ
入り口
 えさし郷土文化館(入口)


展示室
 第二展示室


 詳細はえさし郷土文化館HPをご覧頂きたいですが、古くから「馬産地」として知られてきた岩手の中でも、奥州藤原氏が中央へ馬を貢進していたとか、江戸時代には江刺の岩谷堂が仙台藩三大馬市と称されていたなどで街が発展。その後も軍馬、農耕馬の育成が盛んになっていました。

 日中戦争では中国大陸に渡った軍馬「勝山号」が唯一育成者のもとに帰還(ポスターは帰還を果たした勝山号)を果たし、軍馬として初の「甲功章」を陸軍大臣から授与されました。


 それら江刺地方の馬事文化を語る資料が集められています。競馬とは直接関係ありませんし、筆者も馬は動物園か競馬場でしか見たことのない人ですが、この街と馬との長いつながりを示す興味深い資料が揃えられています。そんなに広い展示室ではありませんが、一つ一つの資料が面白いです。ぜひ一度ご覧になることをお勧めします。


明治38年
 明治38年の「巖手懸改良馬匹競賣廣告」。本懸ハ嘗テ懸費拾餘萬圓ヲ扱シ佛蘭西國アングロノルマン種英吉利斯國ハクニー種ノ善良種馬ヲ購入シ民間ノ優牝ヲ撰抜シテ交配シ年々駿逸ノ仔馬數百頭ヲ産出販賣ス…等と書いてあります。


付札
 馬市で情報が書かれて馬に付されていた「付札」


馬籍簿
 昭和6年の馬籍簿、栗毛流星左后一白などと書いてあります


昭和16年
 昭和16年の本、馬に召集令がかかり戦地へ送られる様子


絵はがき
 当時の絵はがき


装蹄料金
 昭和45年、岩手県装蹄師会の「削蹄及び装蹄料金表」馬、牛両方の料金が書いてあります。農耕馬は昭和40年代に機械化が進んで役目を終えていきました。


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  1. 2013/11/05(火) 23:59:59|
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