新設重賞、ヴィーナススプリント

 9月14日、水沢競馬場のメインレースは、岩手日日新聞90周年記念杯、第1回ヴィーナススプリント。新設重賞ですが、オープン牝馬による1300m戦という、全く新しい条件での新設重賞です。

 斬新な条件で筆者も楽しみにしていましたが、出走は7頭。前開催に1900mのビューチフル・ドリーマーカップが行われたばかりで、次週にはこれも新設重賞のイーハトーブマイル(3歳)。そして今後3歳路線は不来方賞、ダービーグランプリと2000mへと距離が延びていくことも影響してか、出走頭数が揃いませんでした。しかも2日後に南部杯トライアルの青藍賞。もう少し適切な設置時期があったのではないかと思われます。


 もう一つ頭数減の原因になったのではないかと思われるのが、ミキノウインクの登場です。
ミキノウインク
 ミキノウインク(関本調教師、実戦は村上騎手)は期待されたビューチフル・ドリーマーカップが遠征馬に先着できず、クラキンコにもハナ差遅れての5着止まりでしたが、レコード決着の1.2秒差に踏ん張り、ヤマニンエグザルトのレコードには0.1秒差でした。「数字だけ見れば、昨年より差は詰めている」という関本調教師の言葉は期待十分で臨んでいただけに、筆者ともどもガッカリ感がうかがえましたが、中1週で予定通りここへ登場は、まさに勝ちにきた一戦です。動きを見る限り、特に落ち込み感はありません。「1300mは速い持ち時計がある」のは昨年転入時、1勝目の数字が不良馬場で1分21秒1。これがレコードに0.7秒であり、この時計に対応できる馬はそう簡単に出てこないように思えます。2000mのひまわり賞なども勝っていますが、南関東のレースなどを見ていると、1600m以下に強い適性を感じます。



 昨年の2歳最優秀馬ブリリアントロビンが、4月の日高賞以来の実戦を迎えます。
ブリ1


ブリ2
 ブリリアントロビン(小林騎手)は4月の留守杯日高賞で思わぬ9着大敗。この結果を受けて立て直し休養に入り、北海道での休養期間も含めて7月の下旬に水沢へ戻ってきました。前開催のビューチフル・ドリーマーカップにも登録があり、実際かなり乗り込んでいましたが「休み明けで戦える相手ではない」(佐藤祐司調教師)と回避。今回の追い切りは、前半に小林騎手が気合をつけるようなシーンもありましたが、終わってみればゴールまで速いラップで快走。「これで行けると確信した」と出走に踏み切りました。「帰ってきたときは重いと思っていたが、今は細く見えるくらい」と熊谷厩務員。ここから秋の3歳路線へ向かうにあたり、どのようなレースになるか。好走すればハカタドンタクやロックハンドパワー、そして3歳女王となったコウギョウデジタルとの対決が楽しみになります。



ケイシュウNEWSオンライン版 重賞レースの紙面を無料提供

ケイシュウNEWS オンラインショップ
「水沢深田のとってなんぼ」も読んでください


←ぜひクリックで一票をお願いします

拍手も1クリックお願いします↓


  1. 2013/09/13(金) 20:53:46|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://saponet004.blog121.fc2.com/tb.php/798-e7a442aa

Recent Entries

07月 « 2017年08月 » 09月
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search