3歳芝路線は、はまなす賞から!

 5月19日盛岡競馬のメインレースはチャグチャグ馬コ杯、第18回はまなす賞。ちょうど1996年のOROパーク開設から始まった3歳馬による芝の競走で、これまた今年から重賞に格上げされました。ただ、7月14日に行われる地方全国交流のオパールカップへのトライアル競走という性格に変わりはありません。岩手競馬の本年度芝レース第一戦にもなります。メンバーは3歳馬12頭ですが、除外馬も出るほどに申込馬が揃いました。


 先日のやまびこ賞時には別定条件が、「56kg、牝馬2kg減とし、本年度収得賞金200万円毎に1kg加重」という、出走全馬に加算のない設定でしたが、このはまなす賞は「56kg、牝馬2kg減とし、格付賞金500万円以上750万円未満1kg、750万円以上1000万円未満2kg、1000万円以上3kg加重」と変わり、ハカタドンタクは58kg、セラミックガールは55kgを負担します。


ハカタドンタク
 ひとまず連軸はハカタドンタク(小野寺厩務員、実戦は山本政聡騎手)。やまびこ賞の時点から、はまなす賞へのステップは板垣調教師が明言しており、その芝適性は2歳デビュー時からの数字を見ても明らか。JRA移籍時の2月16日には東京芝1600m戦で手応えよく2番手を走っておりました。北海道遠征をこなしたり、JRAで連闘したりと結構ハードなローテーションも苦にしないタイプ。正直58kgは比較上気になるところですが、この春2戦はさらに安定感を増しており、500kg前後の馬体ということからも克服してくれることを期待します。

 ちなみに過去2006年のはまなす賞ではオウシュウクラウン、ブラックショコラの58kg2頭が1、2着。この世代は上位の層が大変厚い世代でしたが、3着以降を4馬身離した強いレースは今も記憶に残っています。57kgでもアンダーレインボー、シーグランディ、ワタリドラゴンが勝っています。


コウギョウデジタル
 2番手以降も魅力的なメンバーが揃いました。コウギョウデジタル(阿部騎手)は留守杯日高賞で地元最先着の3着、もともと「芝でも」と期待されていた馬で、父アグネスデジタルならそれも当然。菅原右吉厩舎はフジノチーターも芝初登場ですが、こちらも元気一杯。やまびこ賞でも一発に期待しましたが、今一度の思いで印を入れました。


リアンクイーン
 リアンクイーン(佐々木厩務員、実戦は山本聡哉騎手)も芝初登場ですが、こちらも留守杯日高賞4着はコウギョウデジタルに次ぐ数字。新馬戦に間に合わない昨年11月のデビューでキャリア7戦ですが、相手強化、距離延長と一段一段高いステップを踏んで一線級に肩を並べました。今度は盛岡への輸送自体も初めてで未知な面ばかりですが、それでも一票を投じておきます。


オールマイウェイ
 2歳時からの芝路線常連オールマイウェイは盛岡芝4戦3勝。今シーズンはまだ1戦しか消化していませんが、開幕週のスプリングカップ前の時点でも「いい競馬できそうだけど…」と村上騎手が言うくらいに調教は動いていました。持ち時計1分39秒9はジュニアグランプリのセラミックガールと同タイム。デビュー時の芝1000m58秒9は昨年度2歳の一番時計で、マンセイグレネードを1秒ちぎりました。今回再度一線級への登場となりますが、通用の素地は持っています。


セラミックガール
 評価の難しいのはジュニアグランプリ馬、セラミックガール(菅原勲調教師、実戦は斎藤騎手)です。あやめ賞の除外自体はもう不安材料になりませんが、留守杯日高賞も5着止まり。決してダートで走れないと思えないだけに、内容は平凡に映りました。舞台が盛岡の芝に移った途端に大変身をする馬を、これまで何度も見ていますが、この馬も良い方向に向いてくれるでしょうか。



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  1. 2013/05/18(土) 17:39:54|
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