シアンモア記念は笠松4頭と岩手との戦い

 5月12日盛岡競馬のメイン(第9)レースは、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第38回シアンモア記念(ネオユニヴァース賞)。地方全国交流競走で笠松から4頭の遠征馬を迎えて行われます。


 笠松からの遠征馬は、2010年にシアンモア記念2着みちのく大賞典をレコードで勝ったマルヨフェニックスが3年振りの登場。昨年の絆カップを直線一気で制したトウホクビジンは、これが何度目か分からないほどの岩手遠征。その他の2頭は岩手初登場ですが、2011年の兵庫チャンピオンシップJpnIIを勝ったエーシンブラン、この2月までJRAオープンで走っていたドリームカトラスと素晴らしい実績馬を取り揃えてきました。

 東海地区ではオグリキャップ記念や、かきつばた記念JpnIIIがここ数週のうちに行われており、そこを避けてこちらへ向かってきたということは「相手関係有利」と見ているのでしょう。中ではマルヨフェニックスを軸としましたが、上位独占があっても不思議ありません。


バトルドンジョン
 地元勢の期待は転入初戦を勝ったバトルドンジョン(板垣調教師、実戦は斎藤騎手)。転入初戦は押して押して先頭に立ち、3コーナーからは手応えが悪くなって、また鞍上の手が激しく動くというレース振りでしたが、最後の直線は後続を突き放してロッソコルサ以下を2馬身2分の1突き放してのゴール。なんとも評価の難しい勝ち方でしたが、事前から予想されたようなレースだったとも思えます。(ロッソコルサは次走未定の状況です)

 板垣調教師は「相手関係や展開どうこうよりも、とにかく自分自身の問題」と。ただし、馬自身の状態面は良さそうで、時計は決して速くないものの先週あたりから強め強めの攻め馬を消化して、ここに備えています。正直なところどんなレースになるかは今回も全く想像できませんが、外枠があたったことは好材料でしょう。心配な点ばかりが先に立ちますが、反面相手強化で真の底力が見られるような気もします。


コンプリート
 コンプリート(畠山調教師、実戦は高松騎手)は9頭立て8番人気だった赤松杯で鮮やか逃げ切り。人気薄の逃げ馬というよりは、4月13日のオープン戦と一変し「ニゲイチ」のメンバー構成であったことが勝因としてあげられるでしょう。ただ攻め馬の過程が全然違いましたし、4月13日にプラス24キロだった馬体重が、一転してマイナス16キロと絞れていました。「絞れてきたから粘りは変わると思うよ」と畠山調教師には聞いていましたが、「新聞に書いてしまって体重が減ってなかったらみっともないから、『絞れていたら』としておいて」と笑いながら話をしていたことが思い出されます。今度も同じような展開が望めるとは思いませんが、岩手2戦でまだこの馬の真の強さが分かっていないのも事実です。



2歳
 5月10日の能力検査には2歳馬が登場、8頭すべてが合格しました。新馬戦が組まれるのもそう遠くはなさそうです。


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  1. 2013/05/11(土) 14:27:42|
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