いよいよダービーグランプリ!今年は大混戦模様

 いよいよ第25回ダービーグランプリが目前に迫りました。一昨年に地方全国交流競走として3年振りに復活したレースですが、昨年は東日本大震災の影響で岩手競馬の開催自体が危ぶまれ、結局再開はできたもののダービーグランプリは盛岡競馬場での開催。各方面からの支援を受けてようやく水沢競馬が12月に復活。今年はまた「復活」の水沢開催となります。


 遠征馬は北海道、南関東、金沢、東海(3頭)から計6頭。必ずしも予想通りに事の運ばないレースの代表といえる地方交流のダービーグランプリですが、この2年はロックハンドスター、カミノヌヴォーの優勝と嬉しい方向に予想が外れました。今年は例年人気を集める南関東牡馬クラシック好走馬がおらず、どこに予想の軸を据えて良いのかすら分からない難しい組合せになりました。北海道2冠馬ニシノファイター、金沢のアルドラ、名古屋のブライトシンプーはいずれも地区の代表馬で軸となる資格十分。大井のショコラヴェリーヌは近走の崩れ方が極端ですが、元はグランダムジャパン2歳シーズンの優勝馬。脚質等ちょっと分からない面が多いですが、どういった戦法に出るのか。自分の形に持ち込めば当然首位まで見込めるでしょう。


 地元の期待を集めるのは、不来方賞馬ロッソコルサ(田嶋厩務員)
ロッソコルサ
 転入当初はスプリングカップ、七時雨賞と連勝し好スタートを切りましたが、岩手ダービー・ダイヤモンドカップは超高速馬場に泣きアスペクトの差し返しを許して2着。その後もオパールカップ、桂樹杯、青藍賞と惜敗が続いていましたが、不来方賞でようやく重賞タイトルに手が届きました。交流重賞や古馬との戦いですでに好走しており、岩手競馬全体で見ても芝、ダート両面ですでにトップクラスにあるといえます。課題があるとすれば2000mの距離で、父デュランダルでその走りはやはりマイルがベストと思えます。

 それはさておき、不来方賞後のロッソコルサは特に変わらず順調な乗り込み。村上騎手が騎乗して最終追い切りも無事消化しました。千葉幸喜調教師は「自分のポジションで力を出し切った馬が勝つだろう」と。文字にすればいたって当然と思える言葉ですが、メンバーの力が接近して、もつれも考えられるという意味合いでしょう。昨年カミノヌヴォーが勝ったときには「南関東でのクラスを考えれば一緒に走らないような相手。すべてがうまくいった」と喜んでいましたが、それだけのことが運んで初めて勝ち負けが語れるということでしょう。ただ逆にいえばロッソコルサも上位争いの一角にいて、勝ち負けを意識していることは明らかです。

 「重い印が入るとプレッシャーがかかるから、印は冷静な予想で頼むよ」と笑いながら千葉幸喜調教師とは話をしていましたが、実際のところどれが客観的な予想になるのでしょうか。どこから馬券が売れるのかすら、筆者には分かりません。


ユウキタカラオー
 ロッソコルサに続く岩手2番手はユウキタカラオー(佐藤厩務員、実戦は高橋騎手)。転入後の3連勝で陣営は意を強くし、不来方賞を目指して賞金を積み上げるためにB1の白神賞へ格上挑戦(2着)。出走枠に入った不来方賞も僅差の2着争いを制して、ダービーグランプリの優先出走権を確保しました。じっくり後方からレースを進めるタイプですから、1番枠は全く関係なし。レース途中からは激しい展開になることが予想されますから、その流れ次第で末脚が生きる場面も考えられます。



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  1. 2012/11/24(土) 15:50:00|
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