牝馬2冠カネショウプルート、遠征の資格あり!

 25日に行われたひまわり賞は日高賞に引き続き、カネショウプルートが6馬身差の完勝。3歳牝馬2冠を達成しました。

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 もし不安があるとすれば、1900mへの距離延長となる点でしたが、前回以上の好スタートから「何も来なければ逃げても良かったが、内からマサノパンダが来たので…」(村上騎手)と2番手回り。終始周りを見渡す余裕の追走で、2周目3コーナー過ぎには馬なりで先頭。「後ろから何か来るかと思っていたが、思っていたのと違う馬(リュウノマダム)だった」そうだが、まだまだ手応えは楽。最後の直線はほとんど追うところなく差を広げていきました。村上騎手の自信満々と思える戦い振り。日高賞は直線「半信半疑」という感じで追い続けての6馬身差でしたが、今回はそうではない6馬身差でした。

 一番不安を持ってレースを待っていたのは、担当の千葉厩務員だったかもしれません。日高賞から一開催開けるローテーションでしたが「先週(馬体重を)量ったら少し重かった。今回は距離が延びるので『重くない方がいいぞ』といわれていたので、心配だった」とのこと。直前は速い時計での追い切りで「その後少しピリピリしていた」(村上騎手)が、実戦ではマイナス2の476キロとキッチリ態勢を整えてきました。

 春先には「3歳牝馬も混戦」と書いていましたし、正直なところ今年の3歳路線は「ナントカの背比べ」かとも感じていました。ところが、それまで未勝利馬だったカネショウプルートがこの2走で大きな成長。岩手県内での3歳牝馬路線はひまわり賞で終了ですから、カネショウプルートの今後目指す方向に大きな注目が集まります。「えらくでっかいドングリ」が今年の3歳牝馬には隠れていました。

 「重賞レースで、ほとんど追わずに後続をぶっちぎる」のは、筆者の考える「交流レースへ挑戦する一つの基準」です。メイセイオペラやトーホウエンペラー、ネイティヴハートはもちろんこれに該当しますが、近年のテンショウボスやサイレントエクセル、またハイフレンドトーレやネバーオブライトあたりの絶好調時にも、そんな期待を感じてきました。それだけの勝ち方で遠征しても、なかなか結果が伴わないのは百も承知ですが、「それでも」と思いたくなるカネショウプルートの重賞連勝劇でした。


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  1. 2008/05/28(水) 15:10:37|
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