南部杯には水沢からカミノヌヴォーが挑戦

 いよいよ岩手競馬最大のレース、Road to JBC、農林水産大臣賞典、第25回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)を迎えました。

 昨年は10月10日に「岩手競馬を支援する日』として全国の競馬場に支援の競走やイベントを実施していただき、南部杯はJRA主催により東京競馬場で実施されました。それから一年が経過しましたが、ここであらためて、支援いただいた競馬ファンや関係団体、関係各位に御礼申し上げます。

 今年は二年振りに盛岡競馬場に開催地が戻っての開催となります。出走馬はJRA6頭、地方他地区4頭、岩手4頭の計14頭。水沢からは先のトライアル青藍賞で復活の勝利を挙げたカミノヌヴォーが出走します。

カミノヌヴォー
 カミノヌヴォー(阿部騎手)

 昨年秋に大井から帰ってきたカミノヌヴォーは、A級平場不来方賞ダービーグランプリ桐花賞と4連勝。シーズン後半3ヶ月だけで、一気に岩手競馬の頂点に立ち、年度代表馬にも輝きました。しかし今年度は初戦のシアンモア記念5着から期待を裏切り続け、8月まで6戦未勝利。岩手競馬の年度代表馬は、2005年の代表馬が翌年度16連敗、その翌年度も6連敗して引退したのをふりだしに、代表馬となった翌年度から勝てないという悪いジンクスができてしまいました。カミノヌヴォーの青藍賞勝利は、それ以来の「年度代表馬の次年度勝利」だそうです。

 過去年度代表馬になるような馬を管理した陣営からは、いずれもが異口同音に、一年が過ぎた後や引退後に「疲れた」という意味合いのことを耳にしましたが、カミノヌヴォーも同様、そして2年連続の活躍を目指しての緊張が続いているものと想像できます。休み明けのシアンモア記念5着はともかく、その後のレースも好走しながら惜敗が続いただけに、青藍賞の勝利は本当に大きなものになりました。

 「(青藍賞は)スーパーヴィグラスが取り消したことで、逃げようということになりました。追い切り時計をあとから聞いて、思った以上に(タイムが)出ていたので、これならと思っていました。以前のように気負って走るようなところがなく、無駄な力を使わなくなったのがいいんじゃないかと阿部騎手と話していました」と山下厩務員。今回の追い切りも馬場自体が軽かったので全体としての好時計はある程度予想できましたが、3、4コーナーをグッと我慢して最後の直線でもうひと伸びするようになったのは、夏までのカミノヌヴォーと違うと感じさせるところです。



 今年の岩手競馬の代表格であるカミノヌヴォートーホクキングはいずれも岩手デビュー馬。A級格付け馬の多くがJRAや南関東からの転入馬で占められている状況だけに、この2頭の健闘は光ります。岩手所属馬の入着は2004年のウツミジョーダン(5着)以降ありませんが、2頭に「岩手競馬の底力」を見せてほしいと思います。



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  1. 2012/10/07(日) 12:11:10|
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