3歳芝の長距離戦、サファイア賞の展望

 お盆の変則開催3日目、8月16日盛岡競馬のメインレースはサファイア賞。3歳馬による、芝の2400m戦。年に一度しか行われない条件のレースです。

 競馬全体のローテーションを考えれば、春と秋、さらに年末にビッグレースのピークが来るため、夏場はJRAでもローカル開催となるようにローテーションの谷間になるようなイメージがありますが、他地区とは逆にどうも岩手競馬はひまわり賞とこのサファイア賞の長距離戦が特異な存在として目につきます。馬の負担を考えれば、この2レースの実施時期は少し考えた方が良いのではないでしょうか。また、折角この時期に行うのであれば、JRA菊花賞ステップ競走の代表馬選定競走にすれば良いのではないでしょうか。少なくとも1700mのオパールカップよりは、こちらの方が相応しいはずです。

 それでも水沢からは積極的にエントリーが相次ぎ、楽しみなメンバーになっています。

ワタリドラゴン
 ワタリドラゴン(村上騎手)はオパールカップでスタート出負け。外枠だったため位置取りを悪くし、結果4着ながら最後の争いに加わることができませんでした。ただ、上位3頭のうち2頭は遠征馬、2着ロッソコルサは19日の桂樹杯へ回ったため不在となれば、やはりここでは主役となります。千葉健次厩務員がいつも言うように、今回も不安なく乗り込み十分なのは心強い限り。最終追い切りは同厩ファイアースカイを追走、直線の伸びを欠いたのは良くあることですが、それでも数字を見れば全く心配のないものです。今回は特別戦でも負担重量の増量はなしとなれば、これまでの実績を考えても負けられない立場になります。


ファイアースカイ
 ファイアースカイ(小林騎手)はワタリドラゴンとの併せ馬で先行、最後の直線は迫力満点の追い比べでしたがワタリドラゴンを突き放したのはダート適性の分でしょうか。「ダートの方が良いとは思うがな」と阿部憲治厩務員ですが、5月の芝1600mはまなす賞はワタリドラゴンの3着と、ひとまずこなせるという程度の適性はあるようです。


 佐藤雅彦厩舎からはなんと4頭がエントリー

佐雅併せ馬1
 内#222グレンダウザー(高松騎手)、外#234トーホクガッティー(佐々木満厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)


佐雅併せ馬2
 内#240、マイネルアズーリ(佐々木満厩務員、実戦は斎藤騎手)、外#232エルザブラバント(高松騎手、実戦は山本政聡騎手)


 同厩舎4頭出しともなると、この順序を判断するのも難しいところ。グレンダウザーは転入時に紹介した通り名古屋所属時に認定競走を勝って、JRAに挑戦。京都の芝1200mながら、0.9秒差6着はなかなか出せる数字ではなく、芝のここは待っていた一戦か。トーホクガッティーは今季前半低迷していましたが、芝のはまなす賞4着、オパールカップ5着と距離への対応が進んできています。マイネルアズーリ、エルザブラバントはJRA所属時に芝経験が豊富と、いずれもにそれなりの理由があり、それなりの結果が求められていると考えられます。



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  1. 2012/08/15(水) 17:51:40|
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