岩鷲賞でヒカルジョディーが重賞2勝目を目指す

 7月8日、水沢競馬のメインレースは、水沢信用金庫杯、アラキファーム・須崎牧場協賛、第44回岩鷲賞(ローレルゲレイロ賞)です。8月14日に盛岡競馬場で行われるクラスターカップ(JpnIII)のトライアルレースにもなっています。


 1月のトウケイニセイ記念で復活の勝利をあげ、今季も好調のヒカルジョディーが重賞2勝目を目指します。

ヒカルジョディー
 ヒカルジョディー(小林騎手)は終いの脚を生かす戦法が岩手でも定着。今季は赤松杯優勝、シアンモア記念2着を経て前走、早池峰賞を迎えましたが、畠山調教師も「ここまで強いとは思わなかった」と驚くほどの5馬身差快勝。小林騎手も「1200mの馬だ。1600mではどこかで(脚を)ためることを考えるが、今日はその必要がない」というほどに行きっ振りが違いました。それだけに今回は他陣営も一目置かざるをえず「あれは強い」との声しきり。「クラスターカップでも頑張ってほしいね」というような声すら聞かれました。ゴール前流す余裕で良馬場の盛岡1200mを1分12秒3で走るのなら、JRA馬相手でどこまで戦えるのかという期待もかけたくなります。

 ただ陣営はそんなことは言っていられず、ここに全力投球。「順調に来ているね。でも1600と1200は走ったけれど、(岩手で)1400mは走ったことがないから…」と畠山調教師。そういう謙遜の仕方もあるのか、というような言葉ですが、1400や1800、2200mといった中間距離にやたら強い馬がいることも確かであり、200mの違いで微妙に流れが変わることもあります。この中間はかなり降雨があったので、脚抜きの良い馬場はヒカルジョディーにプラス。クラスターカップへ向けて、期待をつなげられるような走りを見せてほしいと期待します。


スーパーワシントン
 スーパーワシントン(瀬戸幸喜調教師補佐)
 続くのは早池峰賞3、4着、ダイワマックワン、スーパーワシントンの瀬戸厩舎勢。ダイワマックワンは早池峰賞では致命的なスタートでの躓き、スーパーワシントンは常にスタートに課題を残しており、ヒカルジョディーを相手にするにはそのあたりのロスをなくしたいところです。

 ダイワマックワンあたりでスーパースプリントシリーズへの挑戦も検討していた瀬戸調教師でしたが、そのトライアル戦は船での移動が必要な門別競馬場。そこを使わずに、いきなりファイナルの船橋へ選定されるのは、申し込み馬多数で困難なようです。グランダムジャパンが細分化されたブロック分けであるにもかかわらず、スーパースプリントシリーズは海を挟んだ北海道、東北地区が一つのブロックにくくられています。同じように地方競馬全体で実施されるシリーズとは到底思えません。短距離路線は全国的に人気シリーズになると思えるだけに、岩手でも早池峰賞をシリーズに加えてはどうでしょうか。


スーパーヴィグラス
 スーパーヴィグラス(佐藤厩務員)

 南関東の実績馬スーパーヴィグラスの復調度合いも気になります。前走オープンの1400m戦を2着しましたが「あのくらいのメンバーなら勝たないといけない」と板垣調教師。古馬になって南関東の短距離路線を好走していたときは460k前後の馬体重でしたから、前走の480kは少し重いのかもしれません。


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  1. 2012/07/07(土) 19:56:38|
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