いよいよシアンモア記念!

 5月13日の水沢競馬は古馬の重賞、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第37回シアンモア記念(ゴールドアリュール賞)。遠征馬2頭を迎え、岩手勢もトップクラスが揃って好メンバーとなりました。

 リュウノボーイ、トウホクビジンの遠征馬2頭はともに岩手デビューであり、移籍後も岩手での出走経験が豊富ですが、一方岩手勢の代表格となるカミノヌヴォーとヒカルジョディーとは初めての対決。それどころか、この2頭も初顔合わせとなるだけに、従来の成績だけでは容易に比較ができません。

 それだけに、むしろ船橋からのリュウノボーイが力比較の基準になります。今年は冬に3ヶ月の休みを挟みましたが、シアンモア記念を狙うのは予定通りとのこと。これまで意外に右回りで未勝利ですが、デビュー当初の水沢では同期にロックハンドスターがいましたし、南関東では右回りは大井だけ。そこで昨年12月31日おおとりオープンで3着があればなんら不安は感じません。3歳時も黒潮盃で終い勝負に賭けてロックハンドスターに先着(4着)しています。小回りコースも川崎で器用なレースを見せていることから、不安材料にはならないでしょう。昨年10月の絆カップは4馬身差の圧勝、盛岡良馬場の1400mで1分24秒8を叩き出しています。この時3着のリリーレインボーとは4+2馬身、4着のトウホクビジンとはさらに2馬身の差があります。十分な勝算を持っての遠征です。

 ヒカルジョディーはリリーレインボーにトウケイニセイ記念で4馬身、赤松杯で3馬身差をつけて勝っており、計算上リュウノボーイとの比較でも見劣りはありません。1番枠があたり、おそらくはあえて遅めのスタートで後方から末脚に賭けるレースを選択するでしょう。ただ、当初登録していたマルヨフェニックスやニシノコンサフォスが回避して、想定していたほどの速いペースが望めなくなったこと。思っていたよりも雨が少なく、馬場の回復が早かったことは計算外だったかもしれません。

 そして今季初出走で注目を集めるカミノヌヴォー。再転入後の4連勝は底知れぬもので、どこまで強くなるのかと期待を持たせます。昨年のダービーグランプリでも南関東ではるかに格上と思われていた、A2級のキスミープリンス、B1級のピエールタイガーら相手に完勝をおさめました。カミノヌヴォーの南関東最終格付はB3級でしたから、カミノヌヴォー自身に岩手の水が合ったこと、そして地元で戦う地の利があったことが大きな勝因になったと考えられます(今回のリュウノボーイはA3級)。一番の課題は桐花賞以来4ヶ月の休み明け。十分に乗り込まれてはいますが、5月開催のシアンモア記念で過去のデータを見ると、ほとんどの勝ち馬が春に赤松杯(あるいは過去に行われていた、まんさく賞)を叩かれての2戦目で結果を出しています。唯一の例外がメイセイオペラで、川崎記念とフェブラリーSからの休み明けで連覇を果たしています。この馬だけはシアンモア記念でさえも、帝王賞へのステップとしての出走でした。もしカミノヌヴォーが今季初戦でシアンモア記念を勝てば、その先のステップがさらに楽しみになります。

カミノヌヴォー


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  1. 2012/05/12(土) 21:23:12|
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