ファイトホーマー鮮やか差し切りで、金杯兄弟制覇!

 1月2日に水沢競馬場で行われた、岩手県新聞連盟杯、第38回金杯はファイトホーマーが差し切って優勝。昨年の兄ベストマイヒーローに続き兄弟制覇を達成。圧倒的人気のアスペクトが7着に敗れて高配当となりました。

口取り


あと150
 3コーナーから外を上がってきたファイトホーマー(赤帽、阿部騎手)が直線に入って早くも先頭。大外からトーホクアロー(桃帽、山本聡哉騎手)が迫る。内から2頭目のアスペクト(黄帽、山本政聡騎手)は失速。


あと80
 アスペクトに替わって内から伸びるのはウエディングサクラ(黒帽、坂口騎手)、中を割りにいくのがエスプレッソ(白帽、村上騎手)、その後方で外に出すリアルサンボーイ(橙帽、菅原勲騎手)。


ゴール前


ゴール
 桐花賞のカミノヌヴォーと違い、同じガッツポーズでも人気薄での一発に「やったぜ」といわんばかりのファイトホーマー阿部騎手。


 「返し馬で落ち着いていたし、ゲートも良くいいポジションがとれた。向正面での手応えが良いから、これは…と思って外に出したらすごい勢い。この馬でこれくらいの手応えは初めて」と阿部騎手。道中でアスペクトの手応えが良くないとなると、目標の切り替えも難しかったのではと思いますが、3、4コーナーでの勢いのまま直線も一気に抜け出しました。この日は暖かく、気温は5度を超え馬場は早くから水の浮く不良馬場。ところがスピード馬有利に一日が展開した割には逃げ馬が不振。ちょうど阿部騎手の取ったルートあたりがよく脚を伸ばしており、差し馬の活躍が目につきました。

 それにしても筆者はもちろん、調教師も担当者も馬主さんもビックリというような勝ち方。単勝9番人気で24,740円はちょっと人気が無さすぎとも思いましたが、ほぼアスペクトが勝つと思っていましたから2番人気以下はあってないようなもの。「でもこれなら、このあたりの上位はこれからも勝ったり負けたりになるんじゃないかな」と阿部騎手。もしそうだとしても、高いレベルで混戦となれば、春からの岩手3歳路線は非常に盛り上がるのではないでしょうか。


リアルサンボーイ
 一方でもったいないレースになったのはリアルサンボーイ、「アスペクトの後ろにいれば良いと思っていたが、下がってきてつかえてしまった」と菅原勲騎手。勝負どころから行き場をなくし、外に出せたのは最後の直線中程を過ぎてから。0.6秒差の5着は、タラレバが許されればという着差です。


アスペクト
 アスペクト(5番、山本政聡騎手、内はグリーンダイヤー大坪騎手)は「多少物見をするところはあったけれど…」と山本政聡騎手。ハルトリーゲルにを交わして先頭に立った時点であとは一人旅になるものだと思っていましたが、そのあとも手応えが怪しく、3コーナーでは後退をはじめました。水の浮くべちゃべちゃの馬場が合わない位しか敗因が思いつきません。他にもなにか理由はあるのかもしれませんが、この時点で鞍上の口からそれ以上を聞くのは無理でしょう。他馬の着順はともかく、アスペクトだけはなにか気に障る要素があったということでしょう。今回ばかりは「競馬は恐ろしい」としか言いようがありません。



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  1. 2012/01/04(水) 20:36:32|
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