OROカップトライアル、桂樹杯の展望

 8月14日盛岡競馬のメインレースは芝のオープン特別、桂樹杯。夏の名物レースとして定着していますが、9月25日の地方全国交流、OROカップへ繋がるトライアルレースとなっています。


 中心になるのは、すっかり復活なったボスアミーゴです。
ボスアミーゴ
 ボスアミーゴ(千葉厩務員)

 ボスアミーゴは今季初戦のダート戦7着のあと、かきつばた賞優勝、せきれい賞2着。かきつばた賞時は正直その復調度合いに半信半疑で、勝った後も「良く勝ったなぁ」と周囲が口を揃えていましたし、菅原勲騎手もその底力に改めて感心という表情。2着のサウンドサンデー陣営が山本聡哉騎手も佐藤浩一調教師も「最後は芝適性の差」とハッキリ負けを認めざるを得ないとあきらめ顔でした。続くせきれい賞は北海道マチカネカミカゼにしてやられましたが、時計は5秒速いというレベルの高い一戦。それでも道中中団追走から外を回って先頭に並びかけようとした走りは、さらに復調を印象づけるもので、上がりタイムは前回と同じく36秒3。今回は地元馬限定、毎度言われるOROカップでの「盛岡芝重賞完全制覇」へ向けて、キッチリ勝っておきたい一戦です。順調に来ているだけに佐藤晴記調教師との話でもマイナス材料はなし。いつも言われる馬場状態だけが問題になります。


ドリームスナイパー
 ドリームスナイパー(外#244、阿部騎手)

 同厩舎ドリームスナイパーの好調度も見逃せません。かきつばた賞0.4秒差5着のあと、ダート戦を直線最内強襲で突き抜けたのには驚きましたが、続く芝のB1平場もキッチリ差し切り。タイム差なしのクビ差でしたが「直線余裕を持ちすぎていたため」と佐藤晴記調教師。直前は「単走では動かないタイプ」が注目の2歳馬リアルサンボーイ(次週若鮎賞を予定)との併せ馬で貫禄を見せ好時計。ゴール前リアルサンボーイに追いつめられましたが、終始余裕の手応えでした。まだB1級格付けのため、2キロの斤量差もあります。


ラブミープラチナ
 3歳馬ラブミープラチナがここへ異例の挑戦。先週の芝2400m、3歳限定のサファイア賞を回避し「キレを生かすタイプだからこちらへ…」(板垣調教師)と桂樹杯を目標に。古馬A級のボスアミーゴらが57キロを背負うのに対し、ラブミープラチナは52キロで出走できます。同コースの前走でドリームスナイパーやソノマンマとほぼ時計差がないだけに、この斤量差で十分通用の計算になります。


 このレースは古馬A級馬は3頭だけ。下級からの挑戦馬の方が多くなっています。そのなかで最大注目なのはリュウノヒーロー。好調時は豪快な捲りで流れ構わず決めてしまう強さを持っており、距離不足と思われた前走姫神賞(B2、芝1000m)もアッサリ抜け出し。ここがOROカップトライアルであり、佐藤厩務員もそのことを強く意識したコメント。ここで2着に入らないと、遠征馬の加わるOROカップでは出走権がとれない可能性が高く、いかにも勝負気配を匂わせていました。マイネルリファインも前々走FM岩手杯で芝適性を確認。本来の守備範囲である1600mで力試しといった雰囲気です。不安点が解消されてきたという吉田調教師のコメントも不気味です。



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  1. 2011/08/13(土) 23:15:23|
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