熱い声援飛び交う、福山競馬場

 福山競馬2月6日のメインレース、第21回マイル争覇は名古屋のキングスゾーン(安部幸夫騎手)が優勝して4連覇を達成。4着までを遠征馬が占めましたが…

ゴール


 この日は好天に恵まれて大変暖かく、ファンの出足も良いようで前半のレースからなかなか盛り上がりました。ここ数日最高気温が12、3度あるのですから、われわれにすればもう春みたいなものです。しかもまだ花粉の飛散もありません。正直なところ、もっと静かな競馬場を想像していましたが、筆者がかつて通っていた西日本アラブダービーや園益福交流特別、瀬戸内賞があったころと雰囲気は何ら変わりなく、名物となった「尾道ラーメン」をはじめとして多彩な売店なども活気があり、むしろ驚くほどでした。(入場者は2295人、売得額119,656,500円は予想額を大きくクリア)

 福山競馬場は小回りの一周1000mですが、単純に「先行有利」というコースではなさそうで、むしろ向正面の仕掛けどころ次第では、直線は二転三転とモツれの多いコースと見ています。象徴的だったのはこの日の5レース
5R50
 人気薄の先行テールバインダー(黄帽・黒川知弘騎手)にオブリマミー(桃帽・山田祥雄騎手)が迫るところ、外からアーバンマーメイド(青帽・三村展久騎手)さらに大外から人気のナイスウィザード(赤帽・野田誠騎手)がファンの目の前を追い込む。筆者ではファインダー越しにはどこに照準を合わせてよいのか分かりません。

5RG前
 ゴールでは4-3-5という入線順。画面にゴール板が入らず、しかもどこにもピントを合わせ切れないというボロボロの写真。カメラのオートフォーカス機能が大幅に向上した今ですら筆者はこれであり、以前から福山でのレース写真は毎度泣かされていました。ただ、馬券的にはたいへん魅力的な競馬場であり、この展開を読み切って予想を的中できればまさに「やめられない」快感が得られます。




アドミラルサンダー
 さて、あらためてマイル争覇に話を戻し、地元馬最先着は5着のアドミラルサンダー(岡崎準騎手)

一周目
 そして積極策で見せ場を作ったのはクラマテング(緑帽・嬉勝則騎手)。結果6着には沈みましたが、地元の代表格として堂々と直球勝負で挑みました。単に力関係が劣勢というのではなく、前走勝った福山大賞典(2600m)や鞆の浦賞、福山桜花賞、福山菊花賞(2250m)に見るように、長丁場で安定感を増すタイプのようです。全国レベルのメンバーが揃い、しかもベストではない1600mでは苦戦も仕方がなかったのでしょう。中長距離でアッといわせる活躍を待ちたいと思います。

 それはともかくクラマテングの人気は相当なようで、パドック周回時から多くの声援が飛び交い、その声の大きさに周回中の馬がバタバタするほど。本馬場入場後の返し馬でも人馬に声がかかる熱いレース前でした(これは地域性も大きいでしょう)。いかにも各地から応援にやってきたという雰囲気の方が多くおられ、福山の交流競走らしさは全く失われていませんでした。そして何よりも、地元ファンの声が11月の「あの」ダービーグランプリと印象が重なり、少々感動さえ覚えました。

クラマテング



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  1. 2011/02/08(火) 23:59:59|
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