芝のトップクラス勢揃い、桂樹杯

 8月15日盛岡競馬のメインレースは桂樹杯。オープン芝1600mという条件に、例年好メンバーが集まる特別です。今年もフルゲート12頭、B2級からエントリーのドーリーゴンザレス、ビュレットライナーが賞金不足で惜しくも除外となるほどの出馬ラッシュでした。

 たとえメンバーが揃っても、ここ数年芝路線の予想は楽でした。ボスアミーゴの本命はいつも間違いなし、そのあとを上手く考えれば予想は的中しました(ボスアミーゴは桂樹杯2、1、1着)。
 しかし今年はボスアミーゴが順調さを欠き、ここには姿なし。ただ、現在復帰へ向けて調整を始めているだけに、秋の盛岡開催にはなんとか間に合ってほしいところです。

ボスアミーゴ
 ボスアミーゴの調教(関本浩司騎手)


 さて桂樹杯の展望ですが、様々なタイプが揃って実に難解です。一番評価に悩むのはJRA実績を主張する転入馬。

ジョウテンロマン
 ジョウテンロマンは岩手5戦目ながら、盛岡の芝は初出走。JRAでは1000万級で3、4着があります。岩手のダート4戦でも岩鷲賞3着など力を示しており、芝でアッサリの可能性は考えられます。


シルクドラグーン
 実績だけならシルクドラグーンが上位でしょう。JRAで芝4勝、2歳時新馬戦を勝ってラベンダー賞2着、古馬となってからは1000万特別を勝ち、1600万特別2着があります。これも岩手ではダートを2走したのみで、3ヶ月半振りの実戦となりますが、芝でアッサリの可能性は考えられます。(調教は村上騎手、実戦は小林騎手が騎乗)

 この他にも盛岡からはJRA芝5勝、NHKマイルカップGI4着のアポロノサトリ、JRA芝3勝、1000万特別勝ちのサクラキングダムが出走します。


エアムートン
 岩手での実績を言うならエアムートンが浮上します。船橋所属でJRAの芝に挑戦して500万、1000万級連勝という実績を持ち、水沢転入後は1000mのきんもくせい賞優勝、昨年の桂樹杯はボスアミーゴの2着です。本年度はB1に降級して2走のみ、復調途上の印象ですがともに2着と力を示しています。現時点でB1級格付けのため出走権はすべりこみでしたが、その分2キロ減という有利さがあります。(調教は菅原俊吏騎手、実戦は内田利雄騎手が騎乗)


ドリームスナイパー
 ドリームスナイパーも芝に関してはトップクラスの一頭になりました。JRA未勝利でも芝適性を生かして今季はかきつばた賞3着、せきれい賞2着。これもB1級馬ですが、現時点では岩手の最上位と考えるべきかもしれません。


センリグランピー
 センリグランピーは昨年3歳時はサファイヤ賞を競り勝って名を上げましたが、勝ち星はその1つだけでした。それが今年はダートでの連勝など、追い込み一手から脚質転換。せきれい賞でも4着ながら、接戦の2着争いに加わりました。内容を考えるとドリームスナイパーとそう差があるようには思えません。(調教は村松騎手、実戦は菅原俊吏騎手が騎乗)

 盛岡で同様の上昇馬がマルブツコンバット。盛岡の芝ですでに14走しており、その成績は(2-4-2-6)と決して目立ちませんが、今季は末脚のキレを増しています。古馬オープン級初挑戦ですが、2キロ減の恩恵もあり首位争いに加わる可能性十分です。


 展開面もなかなか読みづらく、多くの馬に勝つシーンが考えられます。予想ではさまざまな条件を考慮の上絞り込んでいきましたが、土曜日の時点でかなりの降雨があり、馬場状態も現時点では予測不可能、当日直前までじっくり考えたいところです。


台風一過
 台風一過の水沢の空(8月13日金曜日の夜明け)


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  1. 2010/08/14(土) 17:30:00|
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