リュウノボーイが里帰りVか?、オパールカップ展望

 7月11日盛岡競馬のメインレースはIAT杯/優駿協賛、第11回オパールカップ(サムライハート賞)、(JRA菊花賞ステップ競走代表馬選定競走)です。地方全国交流競走で、6頭の遠征馬を含む12頭立てですが、6頭の遠征馬中5頭までにJRAの芝経験があり、残る一頭もダートグレード入着という豪華メンバー。岩手勢にはあまり地の利が感じられない情勢となっています。

 いつも遠征馬のレベル比較が難しい今年の重賞ですが、ひとまず計算できる馬がいます。里帰り戦となる船橋のリュウノボーイです。岩手デビュー戦の芝1000mで断然人気のロックハンドスターを差し切り、ジュニアグランプリは北海道のボヘミアン、ロックハンドスターに続く3着。JRA挑戦でも昨年11月福島、きんもくせい特別を0.5秒差8頭立て6着、今年1月中山、若竹賞を1.2秒差9頭立て7着と健闘しました。筆者が作成した昨年度のフリーハンデでも2歳芝部門でロックハンドスターに次ぐ第2位です。リュウノボーイはそれ以来芝挑戦がありませんが、南関東の重賞路線を歩んだものであり、むしろパワーアップの証しととるべきでしょう。


 リュウノボーイを基準に他の遠征馬の力を類推すると、予想が組み立てられていきます。ポップコーンは北海道デビューでフレッシュチャレンジ(新馬)競走を勝ち、JRA挑戦ではラベンダー賞5着、クローバー賞2着、札幌2歳S5着。船橋移籍後のJRA挑戦は10、11着ですが、すべてタイム差は1秒以内に収まっています。他の遠征馬と違って先行策で競馬をしている点も強調材料で、小回りの盛岡芝コースであれば大きな武器になると思えます。

 セイントフォースは2歳時惜敗続きでしたが、今年になって連勝。中央交流戦を勝ったことからJRA出走の権利を得て、2度の挑戦がともに0.3秒差。いずれも最後方からの追い込みで、上がり600mを34秒台で駆けています。素質馬が今年になって開花という印象であり、前記2頭を逆転して不思議ありません。盛岡芝の重賞に強い張田京騎手(トミケンウイナー、トレオウオブキング)ということでも、筆者には怖さが増してきます。ここまで、船橋勢が上位との見立てになりました。
 
 まとめて上位陣をひっくり返す可能性は、これも船橋のギンガセブン。南関東牝馬路線を走り続けて桜花賞(浦和)、東京プリンセス賞(大井)ともに5着。ところがメンバー強化の関東オークス(JpnII、川崎)でシンメイフジから0.3秒差の3着となり名前をあげました。芝が初めてということであり評価は一枚落ちますが、評価材料がないというだけであり優勝候補の一角であることは間違いありません。

 川崎のノーブルブラッド、笠松のマルヨチャイナにもJRA芝経験があります。決して悪い数字ではありませんが、上位3頭に比べるとやや見劣り、これなら岩手勢でも互角に戦えそうに思えます。地元岩手の代表格は、はまなす賞を勝ったゲンパチオブラヴ。なにか芝の方が自在に動けるようであり、JRA未勝利からの転入馬といえども五分に戦えそうな気がします。

ゲンパチオブラヴ



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  1. 2010/07/11(日) 00:00:00|
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