金杯へステップ、寒菊賞の展望

 12月13日、水沢競馬場のメインレースは2歳の特別戦、HBA杯・コアレススタッド協賛、寒菊賞(ダイタクリーヴァ賞)。1月2日、明け3歳の重賞、金杯へのトライアルレースとなっています。

 若駒賞、南部駒賞と制して現時点での岩手2歳ナンバーワン、ロックハンドスター次走を金杯一本に絞って調整を進めており、ここは当初より登録なし。また今開催は北海道からの有力転入馬が一般戦に出走していますが、この時期の転入馬は初戦に重賞、特別へ出走することができません。そういった条件で12頭が集まりました。ひとまずロックハンドスターに次ぐグループの争いですが、どれがどれともという力関係であり、予想は難しい決断になりました。

 中心には思い切って、牝馬のダイメイジュエリーとしました。前走でプリンセスカップを制して2歳牝馬の中ではトップに立ちましたが、最後の直線などは内にササり気味で着差は僅かにクビ。転入初戦の出遅れに続き、難しさも同居することを見せてしまいましたが、それでいて勝っているところがこの馬の強さ。北海道時代に1700mを経験していますし、クセに対しても陣営が何らかの対策を施してくることでしょう。ロックハンドスター不在の牡馬相手なら、十分勝負が可能と見ます。

 リュウノムサシは本ブログでは早くから紹介している期待馬。若駒賞3着、南部駒賞5着も岩手所属馬では3番目と結果が伴ってきました。前走一般戦を取りこぼすなど、自力で勝ちきれない甘さはまだ残りますが、今度のメンバーであれば「勝つ順番」が回ってきたとも思えます。長い目で見て、3歳以降もっと成長する可能性を持っていると思います。

 ナイスデイも同じようなタイプ。こちらも知床賞4着、南部駒賞6着と伸びあぐねていますが、調教で騎乗する坂口騎手も気性的な弱さを指摘していました。それでもまだキャリア4戦と考えれば、一戦毎の相手強化によく対応していると思えます。今週の水沢馬場は依然先行有利ながら、砂が入って外差しも利くようになってきており、不利な12番枠を引いても期待したくなります。

 ダークライは前走、2番枠から一転しての逃げで見事2勝目。上記馬よりも自在に動けて、完成度ではリードしている印象ですが、一線級に入ると決め手勝負でやや見劣ります。隣にヒバリエクスプレスがいることもあり、出方の難しさも感じられます。

 それならば、第2の牝馬ヒバリエクスプレスに魅力を感じます。プリンセスカップの水沢1400m1分29秒9は前残りの流れではなく、速い流れを自ら作り後続に競馬をさせなかった印象。距離延長のここでも同様の戦法が予想されますが、この脚を終いまで貯められるようになれば、大きく飛躍の可能性が出てくると思います。



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  1. 2009/12/13(日) 00:00:00|
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