岩手版秋の天皇賞、北上川大賞典

 10月25日盛岡競馬のメインレースは、サンケイスポーツ杯、社台SS協賛第32回北上川大賞典(ネオユニヴァース賞)。岩手競馬の最長距離重賞ですが、今年は3年ぶりに舞台が盛岡に戻ります。スタートは3コーナー手前、かつての東京競馬場、芝3200mに似たコースであり、まさに岩手版秋の天皇賞というおもむきです。

 メンバーをざっと見渡して、首位を争うのは今季3度目の遠征となる船橋のリュウノキングダムと岩手期待の3歳馬マヨノエンゼル。そして3番手争いに多数が横一線といった様相になりました。

リュウノキングダム
 上位2頭の一騎打ちムードですが、どちらかを選ぶとすれば、連軸という意味でリュウノキングダムが上位でしょう。今季2回の遠征でシアンモア記念優勝は岩手最先着の3着オウシュウクラウンに0.7秒差、みちのく大賞典2着時も岩手最先着4着サイレントエクセルに1.3秒差をつけています。このことから、マヨノエンゼル以外に先着を許すことはないと考えられます。初の2500mですが、2000mのみちのく大賞典であれだけ走っておれば特に問題はなさそうですし、地元で左回りの船橋、川崎、浦和と走っていることから盛岡コースも問題ないでしょう。


マヨノエンゼル
 マヨノエンゼルも青藍賞で完勝しており、地元岩手勢のほとんどに先着しています。こちらも2000mまでしか経験がありませんが、じっくり末脚で勝負するタイプで今季はどこからでも動けるようになっていますから、2500mに不安があるとも思えません。


 あえて不安材料を探すならば、2頭ともにレース間隔が詰まっていること。リュウノキングダムはこのレースへ選定後に埼玉栄冠賞(5着)を使っており中10日。マヨノエンゼルも激しい戦いだった南部杯(6着)から中1週。いかに「心肺機能の強い馬なのだろう」(小林騎手)とはいえ、このローテーションは気になります。ここは両馬の陣営を信頼するよりほかありません。そもそも昨年のこのレースは11月24日、南部杯と桐花賞をつなぐ重賞でしたが、なぜわざわざこの時期に移されたのかがよく判りません。


 現代は3連勝馬券の時代ですし、また「万一」ということもありますから、スケベ根性まるだしで3番手以下を検討します。JRA3勝→笠松A級→大井B2級から水沢にやってきたエイシンイッパツは、転入初戦のA級二組戦で絶好調ヤマトスピリットのハナ差2着。「JRA実績や南関東の走りを見ていると、中長距離での先行馬ではないかと思って挑戦する」と瀬戸調教師。また、昨年1番人気3着のソーユアフロストも立ち直りムード。芝・ダートを通して一番の長距離経験を持っており、盛岡戦ここだけを目標に態勢を整えてきました。もう一頭の遠征馬、川崎のエンジンソウルもオパールカップに続いての岩手2戦目。坂井英光騎手騎乗で、レベル差をついて浮上があるかもしれません。
 印はここまでにしましたが、岩手の誇る牝馬2頭サイレントエクセル(前年2着)、ピンクゴールド。長距離の合いそうなセンリグランピー、ドリームスナイパー(B2級から挑戦)の3歳馬も動向を注意したいところです。



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  1. 2009/10/25(日) 00:06:54|
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