超豪華メンバーになったOROカップ展望

 9月27日盛岡競馬のメインレースは岩手県知事杯/社台スタリオンステーション協賛、第11回OROカップ(ファルブラヴ賞)(マイルチャンピオンシップステップ競走代表馬選定競走)。コスモバルクをはじめとして、各地から強豪馬がエントリーし、史上最高と思える素晴らしいメンバー構成になりました。

 芝の地方全国交流競走といえば、かつての公営中京競馬のターフチャンピオンシップ(旧4歳限定)が有名ですが、盛岡芝の頂点レースであるOROカップも11年をかけて大きく成長したといえるでしょう。これだけ各地から出走馬が集まるようになったのですから、グレードレース同様とはいわないまでも、全国で馬券発売をしていただけるようにはならないでしょうか。


 今回一番の注目は、やはり北海道のコスモバルクでしょう。前走せきれい賞でよもやの敗戦となりましたが、宝塚記念から中2週の厳しいローテーション、不良馬場など厳しい条件でした。それでもコスモヴァシュランには敗れても、3着以降には7馬身差。良馬場であれば首位奪回十分と見て良いでしょう。すでに8歳でもあり、常にGIを狙っていた頃と同様の力を保ち続けるのは厳しいでしょうが、それでも「地方競馬の星」として復活を願うファンは多いはずです。

 せきれい賞を勝った川崎のコスモヴァシュランも再度の盛岡遠征。「南関東C1級の馬がコスモバルクに勝った」と話題になりましたが、C1という格付けはダート競馬のものであり、芝でこういう波乱が起きても筆者には全く驚けません。適性を信じて出走させた陣営の勝利であるといえます。前走の結果から天皇賞(秋)ステップ競走への挑戦を見たい気もしましたが、再度の盛岡遠征を選択しました。あの走りが不良馬場限定のものとはとても思えないので、やはり優勝候補の一角と見るべきでしょう。

 大井のカクテルラウンジ昨年のオパールカップ馬、そして芝に新規参入がみちのく大賞典を勝った名古屋のキングスゾーン、船橋の11勝馬サウンドサンデーです。実績馬の挑戦が、今回のOROカップをさらに重厚なメンバーにしてくれました。その分地元勢には厳しい厳しい戦いとなります。


ボスアミーゴ
 地元の期待はやはりボスアミーゴ、桂樹杯以降はここ一本に目標を絞りキッチリ乗り込まれてきました。今のところ天気が崩れる様子はなく、良馬場で戦えそうなのは好都合です。OROカップを勝てば、岩手の芝重賞完全制覇。その偉業を達成するに十分すぎる舞台となりました。


エアムートン
 エアムートンは転入後レースを使うごとに内容がどんどん良くなってきました。桂樹杯ではボスアミーゴの0.1秒差まで頑張っています。船橋所属でJRA芝に遠征して2勝、JRAでは1000万級で走りました。盛岡の芝で重賞を勝つに「らしい」経歴の馬とも思えます。


センリグランピー
 3歳芝のナンバーワン、センリグランピーの挑戦も興味深いところです。追走に苦しみながらも、向正面から追い込んでくるというお決まりのパターンが予想されますが、遠征馬が加わって忙しい流れになるなら、却って結果的にプラスかも知れません。



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  1. 2009/09/26(土) 23:59:59|
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