シアンモア記念も牝馬のM1制覇か!
5月7日盛岡競馬のメインレースは、農林水産省東北農政局長賞、ダーレー・ジャパン協賛、第48回シアンモア記念(M1)(ディスクリートキャット賞)です。

先週の3歳一冠目はミニアチュールが勝ち、1991年のキタカミカツヒメ(当時は特別)以来牝馬2頭目の優勝馬となりましたが、今週は同じ佐藤祐司厩舎からゴールデンヒーラー(渡邉厩務員、実戦は山本聡哉騎手)が出走します。シアンモア記念では1976年、第2回のカネマリモ以来長く牝馬の勝ち馬が出ませんでしたが、2013年トウホクビジン、2017年ユッコと近年は牝馬が優勝しています。ゴールデンヒーラーが勝てば4頭目の牝馬優勝、昨年はこの盛岡ダート1600mで青藍賞を勝ち、マイルチャンピオンシップ南部杯を5着。その実績を考えれば、ここで快挙達成の可能性は十分と見ます。

昨年のシアンモア記念は水沢でしたが、その時の勝ち馬ヴァケーション(村上騎手)が連覇を狙います。元々が川崎デビューで、全日本2歳優駿優勝馬。シアンモア記念優勝後のマーキュリーカップ3着などを見ても左回りの方が得意と映ります。

JRAから転入後2連勝で赤松杯を勝ったのはグローリーグローリ(高松騎手、実戦は岡部誠騎手(愛知))。盛岡は初めてですが、飛びが大きい豪快なフットワーク。攻め馬では見た目以上に時計の出るタイプで、広い盛岡コースの方が良いとは転入当初から言われていました。

昨年冬に転入し、トウケイニセイ記念、桐花賞と連勝したノーブルサターン(小野寺厩務員、実戦は高松騎手)は今季初戦の赤松杯4着でしたが、馬体重545キロはデビュー以来最高でした。JRA所属時の2019年にマーキュリーカップでグリムの2着しており、コース替わりは不安よりもむしろ上積みが期待できます。

セイヴァリアント(佐々木厩務員)は赤松杯3着ですが、転入後の3勝がすべて盛岡ダート1600m。このコースはベスト条件といえます。こちらは北海道から落合玄太騎手が騎乗予定です。

3歳時長期休養のあったクロールキック(坂口騎手)は3月の桃花特別を勝って復活しましたが、赤松杯は5着と古馬の壁にはね返されました。水沢転入後は初の左回り盛岡で、変化があるかどうかに注目です。
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昨年のシアンモア記念は水沢でしたが、その時の勝ち馬ヴァケーション(村上騎手)が連覇を狙います。元々が川崎デビューで、全日本2歳優駿優勝馬。シアンモア記念優勝後のマーキュリーカップ3着などを見ても左回りの方が得意と映ります。

JRAから転入後2連勝で赤松杯を勝ったのはグローリーグローリ(高松騎手、実戦は岡部誠騎手(愛知))。盛岡は初めてですが、飛びが大きい豪快なフットワーク。攻め馬では見た目以上に時計の出るタイプで、広い盛岡コースの方が良いとは転入当初から言われていました。

昨年冬に転入し、トウケイニセイ記念、桐花賞と連勝したノーブルサターン(小野寺厩務員、実戦は高松騎手)は今季初戦の赤松杯4着でしたが、馬体重545キロはデビュー以来最高でした。JRA所属時の2019年にマーキュリーカップでグリムの2着しており、コース替わりは不安よりもむしろ上積みが期待できます。

セイヴァリアント(佐々木厩務員)は赤松杯3着ですが、転入後の3勝がすべて盛岡ダート1600m。このコースはベスト条件といえます。こちらは北海道から落合玄太騎手が騎乗予定です。

3歳時長期休養のあったクロールキック(坂口騎手)は3月の桃花特別を勝って復活しましたが、赤松杯は5着と古馬の壁にはね返されました。水沢転入後は初の左回り盛岡で、変化があるかどうかに注目です。
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