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夢の続きはここにも、ロールボヌールの子、ヌンヌンシーが登場!

 4月18日、水沢競馬の第5競走、サラ系3歳B2級一組戦でヌンヌンシーという馬が転入初戦を迎えます。



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 ヌンヌンシー(葛山騎手)は父ロールボヌール、母ドゥラーレ(母父フサイチリシャール)の3歳牡馬。北海道でデビューして2戦1勝、冬は大井で2、6、13着の結果を残して、父同様に千葉幸喜厩舎へ移籍してきました。

 父ロールボヌールは2014年8月31日に水沢競馬場の新馬戦でデビュー。そこから岩手ダービー・ダイヤモンドカップまで圧勝続きで6連勝した馬です。他地区への遠征が期待されたところで脚部不安を発症、当時千葉幸喜調教師が「目一杯追ったらどのくらい伸びるのか見たかった」と悔しそうに語ったことは、今も記憶に残っています。そのくらい楽な6連勝でした。せめてジャパンダートダービーか黒潮盃でその姿を見たかったと筆者も感じます。

 その後ロールボヌールは種牡馬入り、ここまで産駒のデビューはヌンヌンシー1頭だけですが、見事門別のデビュー2戦目で勝ち星をあげました。今年の2歳馬にヌンヌンシーの全妹アヴニールボヌールが北海道所属で登録されています。

 ヌンヌンシーは母系も魅力的で3代母はベラミスキー、いまはなき北関東の競馬を語る上で欠かすことの出来ない馬の一頭でしょう。ベラミスキーの子にイブニングスキー、ベラミロードなど活躍馬が並びます。また、母ドゥラーレの兄に2012年のダービーグランプリ桐花賞を勝ったロッソコルサがいます。

 近年岩手競馬で競走生活を送り、その後種牡馬入りしているのは、ロールボヌールのほか、一昨年大晦日に引退式を行ったエンパイアペガサス、ナムラタイタンエーシンシャラク、シゲルカガなどがいますが、やはりその産駒の活躍はほかとは違う目で見てしまうもの。一頭でも多くの馬をこの目で見ることができればと思います。まずはヌンヌンシーの転入初戦に注目です。



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  1. 2023/04/17(月) 20:12:37|
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