岩手競馬新シーズンが水沢で開幕！阿部英俊騎手が戦線復帰
冬休み期間が終わり、３月１１日から岩手競馬が水沢競馬場で再開されます。形式上は２０２２年度の第１０回水沢競馬ということになりますが、クラス編成や賞金などは更新され、実質的には２０２３年度のレース体系にのったものとなります。
半年ほど負傷欠場となっていた阿部英俊騎手が戦線に復帰します。
気がつけば３月５日で５０歳となった阿部騎手は、ここまで地方競馬通算１９０４勝、１９９９年にサカモトデュラブで東京盃を見事逃げ切った、岩手競馬唯一のＧIIジョッキーです。ＪＲＡでは未勝利ですが、セイントリーフの福島３歳ステークスやドリームキッズのラベンダー賞２着が思い出されます。この春は調教騎乗を再開、３月１１日は３レースのジュパンスアトワから６鞍の騎乗が予定されています。２日目以降も多くの投票があり、バリバリと活躍してくれるでしょう。
一方で村上忍騎手が先日の能力検査で落馬負傷、山本聡哉騎手も体調不良と岩手競馬の両エースが騎乗なし。春先としては異例の幕開けとなっています。
昨年１１月のＪＢＣレディスクラシックを出走取り消しで、その後戦列を離れていたゴールデンヒーラー（渡邉厩務員）が水沢へ帰厩し、攻め馬を再開しています。
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一方で村上忍騎手が先日の能力検査で落馬負傷、山本聡哉騎手も体調不良と岩手競馬の両エースが騎乗なし。春先としては異例の幕開けとなっています。
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