混迷の明け3歳を金杯で占う

 桐花賞から1日あけての、1月2日水沢競馬のメインレースは、岩手県競馬新聞連盟杯、第44回金杯(M2)です。年が変わって明け3歳の重賞競走ですが、まもなく岩手競馬は冬休みに入るため、2歳三冠路線の三冠目という位置付けになっています。



 寒菊賞の際にも取り上げましたが、昨年の2歳重賞は北海道からの遠征馬が活躍し、
8/13 若鮎賞(盛岡芝1600m)ベストロード
9/3 ビギナーズカップ(水沢1400m)ブレシアイル
9/17 ジュニアグランプリ(盛岡芝1600m)モリノラスボス(北海道)
10/15 若駒賞(盛岡1600m)ニッポンダエモン
10/29 知床賞(盛岡1400m)スタークニナガ(北海道)
11/12 南部駒賞(水沢1600m)ダモンデ(北海道)
12/10 寒菊賞(水沢1600m)チャイヤプーン

 ニッポンダエモンとチャイヤプーンは北海道デビュー馬であり、路線としてはもう形をなしていない状況です。シーズンが終われば年度代表馬の選考が行われますが、いったいどの馬が選ばれるのでしょうか。ベストロードは登録馬の中に名前こそありましたが回避。ニッポンダエモンやプリヴィレッジは当初より登録がありませんでした。メンバー的には寒菊賞の再戦ムードです。



DSC_2826.jpg
 寒菊賞に近いメンバーであれば、当然浮上するのは勝ち馬チャイヤプーン(村上騎手)。スタート一息で4番手からの抜け出しになったのは陣営も意外だったようですが、あの形の競馬ができることを示したことは大きな収穫。それでも本来はスピードを生かす競馬なのでしょう。負担重量の増量もなし。ここを獲れば2歳最優秀馬のタイトルが見えるかもしれません。



DSC_2843.jpg
 スターキヨミツ(菅原辰徳騎手、実戦は山本政聡騎手)の寒菊賞は、好スタートからの2番手確保が逆に裏目に。あまり終いの脚に良いところがありませんでした。転入初戦フューチャーステップのように動くには、後方で脚をためるほうが面白いように思えます。12月31日のような馬場傾向が続けば、捲り追い込みが決まる可能性もあります。



DSC_2839.jpg
 依然として気配の良さはリュウノムーン(鷲田厩務員、実戦は関本騎手)。1勝のみで重賞は入着止まりですが、南部駒賞は地元勢完敗のなか4着でも唯一の入着。寒菊賞は大外枠の不利を感じましたが、またも外寄りの枠があたってしまいました。



DSC_2849.jpg
 シーズン前半を牽引したブレシアイル(新田調教師、実戦は坂口騎手)は、南部駒賞大敗のあと少し放牧休養に出ての復帰戦。知床賞まで逃げ一本できたあと、南部駒賞での控える策は良いところがなかったため、再び前へ行くことが予想されます。タイトルはビギナーズカップのみですが、獲得賞金額では断然の1位。ソコソコの内容であれば、これも最優秀2歳のタイトルが見えます。



DSC_2852.jpg
 サンエイエンジェル(菅原辰徳騎手)はビギナーズカップ2着馬。未勝利馬ではありますが、一方で確実に脚を使って大敗のないタイプ。ブレシアイルが連勝していた当時3戦連続2着だったことを考えれば、それほど力量差はないとも考えられます。



岩手競馬専門紙 ケイシュウNEWS facebook


←ぜひクリックで一票をお願いします

        拍手もお願いします↓


  1. 2018/01/01(月) 15:03:55|
  2. 競馬ニュース|
  3. トラックバック:0|

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://saponet004.blog121.fc2.com/tb.php/1191-99543042

Recent Entries

03月 « 2018年04月 » 05月
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

Recent Trackbacks

Archives

Links

Search