ダービーグランプリ!、三冠か3つめのタイトルか?それとも伝説が生まれるか!

 11月19日、水沢競馬のメインレースは、3歳秋のチャンピオンシップ、社台スタリオンステーション協賛、サンケイスポーツ杯、第30回ダービーグランプリ(M1)(ネオユニヴァース賞)です。水沢競馬場の2000mコースに、6頭の遠征馬を迎え、フルゲート12頭の好メンバーが揃いました。


ベンテンコゾウ
 遠征馬も含め、全馬が注目馬といえますが、まずはベンテンコゾウ(菅原勲調教師、実戦は村上騎手)。不来方賞を使えなかったのは誤算でしたが、次開催のA級戦霜月特別を楽勝。不安点はすっかりなくなっていたとのことで、申し分の無いステップとなりました。今度は強力遠征馬相手とはいえ、地元代表として地の利を生かせる立場。今年の夏は総じて日照不足でしたが、ちょうど7月前半だけ岩手にも猛暑の期間が9日間ほどあり、その時に若干夏負けがあったようです。結果論ですが、ちょうどその時の追い切りだけがちょっと冴えず、それが王冠賞3着につながったと解釈しています。そう割り切ってしまえば、王冠賞の負けは地元コースで巻き返せると考えます。ここを勝てば、北斗盃、北海優駿、ダービーグランプリの「変則三冠」と言えるのでしょうか?



キングジャガー
 キングジャガー(小林騎手、実戦は高橋騎手)は、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、不来方賞と優勝して、ダービーグランプリでは岩手の三冠達成がかかります。そしてステップレースの優勝馬であり、ボーナスもかかります。この馬は本当に丈夫で、春からハードな調教メニューを狂いなく消化して力をつけてきました。今回もそれは同じ。これまでのレースから、どうしても後続の目標になりそうですが、それは百も承知でしょう。そして、岩手競馬ファン待望の「ダービー馬対決」がここで実現します。



ブラックロード
 ブラックロード(阿部騎手)は門別の新馬戦取消のあと、大井でデビュー。この春水沢に転入してきた馬ですが、芝で開花し、サファイア賞を逃げ切り。地方全国交流のオパールカップは見事な差し切りで重賞を2勝しました。そしてセントライト記念GIIまで挑戦しました。不来方賞4着とダートでも戦えることを示しています。



ソーディスイズラヴ
 ソーディスイズラヴ(菅原辰徳騎手、実戦は斎藤騎手)は門別デビュー、大井を経由して水沢へ転入し、これも初戦に芝のはまなす賞を見事に差し切っています。



ワイルドソング
 ワイルドソング(陶騎手、実戦は山本政聡騎手)はJRA7戦全て一ケタ着順で、うち入着3回。不来方賞は直線キングジャガーに迫るシーンも作って0.3秒差2着でした。



ウニオミュスティカ
 ウニオミュスティカ(千葉高厩務員、実戦は山本聡哉騎手)もJRA13戦全て一ケタ着順で、10戦入着。大半が1400m以下で距離面が心配された不来方賞でしたが、ワイルドソングに迫る3着でした。




 基本的に地元応援は当然なのですが、ダービーグランプリはまず遠征馬全馬に敬意を表すべきレースだと思います。特に、近年勢いの目立つ北海道と高知から有力馬が出走してきます。4年連続優勝馬を出している南関東勢も当然怖いですし、しばらく遠征がなかった金沢からも、ロックハンドスターの2着になったナムラアンカーあたりから出走馬が増えてきました。ダービーグランプリは30回の歴史で、現存する全ての地方競馬場から出走馬の出ている伝統の交流競走なのです。もちろん、新潟、山形、栃木、群馬からも強豪が来ていました。

 今年、冒頭に書いた「伝説」がもし作られるとすれば、高知の馬の優勝でしょう。「3歳秋のチャンピオンシップ」シリーズ発表から一番話題を集めているのが、西日本ダービーを優勝して19戦15勝という高知のフリビオンというのは、一競馬ファンとして大変嬉しく思います。



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  1. 2017/11/18(土) 18:49:42|
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