山奥にやまびこが響く

 5月からの岩手競馬は盛岡開催となり、初日は南関東騎手を迎えての「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」2レースが実施されますが、メインはIAT岩手朝日テレビ開局20周年記念、第29回やまびこ賞(M3)です。6月6日に行われる、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(M1)のトライアル(3着までに優先出走権)でもあります。

 4月2日に行われたスプリングカップの再戦模様ですが、盛岡の1800mで条件は一変。この春の水沢開催は時計を要し気味でしたが、盛岡競馬場の馬場状態についてはまったく情報がなく、不確定要素の多い一戦です。


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 そのことを一番に口にしていたのは、エンパイアペガサス(佐藤厩務員、実戦は村上騎手)の佐藤祐司調教師。「スプリングカップ時は今季初出走の馬が多く、時計もかかる馬場。今回の条件であらためて挑戦する」という言葉の使い方でしたが、スプリングカップ6馬身差圧勝から自信が窺えます。中間水沢はかなり雨が降っており、おそらく盛岡競馬場にも降っているのではと推測しますが、2歳時の走りから時計の速い馬場にも対応。距離の不安も特になく、また毛づやも良くなっており自身の上積みも感じられるだけに、重賞連勝でダービーの有力候補になるのではと見ます。


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 2歳最優秀馬メジャーリーガー(懸田厩務員、実戦は森泰斗騎手)は巻き返しの一戦。元々いれこみが少なく、またレースの上手い盛岡の方が良いタイプですが、スプリングカップは掛かり気味にレースを進めて直線失速。南部駒賞を1分40秒9で走った馬に、1分46秒5の馬場は合わなかったのでしょう。今度は自身の上積みに加え、多くの条件が好転。「距離は少し長い」という小林義明調教師ですが、それを除けば再逆転を狙える舞台が整いました。船橋の森泰斗騎手起用にも注目です。


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 今季1、2着のカントリーサイン(菅原勲調教師、実戦は陶騎手)。「これまではレースを使う毎に疲れが出て続けて使えなかったが、今年は使える。強くなればもっと良くなる」と菅原勲調教師。スプリングカップ2着で、重賞路線に乗ってきました。「前走は上手く乗っていたし、距離も心配ないだろう」とやはりプラス材料が揃っており、注目度が高くなりました。


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 金杯を勝ったサンエイホープ(菅原辰徳騎手)はスプリングカップ8着凡退。フューチャーステップ、寒菊賞、金杯と水沢の重、不良馬場で好走を続けてきただけに、やはり馬場が敗因と思えます。「ひと叩きして、今度は仕上がり状態も違う」と瀬戸調教師。スローの瞬発力勝負なら、たとえ盛岡のダートでも切れる脚を見せる可能性があります。


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 リュウノファンタジ(鈴木厩務員、実戦は高橋騎手)は転入2戦目。スプリングカップは4着も、最後の直線で少し狭くなるような場面があり、それがなければきわどい2着争いだったのではと映りました。「前走と違い、乗り込んだ今回の方が良い状態」と酒井調教師。臨戦過程が全く違うと思えるだけに、怖さを増してきました。また、岩手デビュー馬の全馬が初めての1800mとなるのに対し、この馬だけは大井1800mの経験があるという強みもあります。



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  1. 2016/04/30(土) 19:30:05|
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