赤松杯はナムラタイタンを筆頭に豪華メンバーの競演!

 4月10日水沢競馬のメインレースは、第41回赤松杯(M3)。5月8日に盛岡競馬場で行われるシアンモア記念のトライアルレース(3着まで優先出走権)ですが、2年連続年度代表馬のナムラタイタンが登場。他も強豪が揃って、早くもグランプリレースを思わせる豪華メンバーの競演です。

 本年度から岩手競馬の重賞競走はM1、M2、M3とグレード分けされましたが、ここに出走するナムラタイタン、コミュニティ、ライズライン、ラブバレットで昨年度に優勝した古馬重賞が計11個(ラブバレットの笠松グランプリを含む)。今年設定されたグレードで、芝と牝馬限定、そして新設重賞を除いたM1、M2レースを寡占してしまっています。距離は1400から2500mと多岐にわたっており、なかなかそのメンバーがひとつのレースに集まることはありません。それだけこの4頭が揃ったことに価値があります。


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 これだけのメンバーが揃っても、やはり中心となるのはナムラタイタン(坂口騎手)。昨年に続き5、6歳馬を受けて立つ立場となる10歳馬ですが、依然として衰えなし。昨年と同パターンで赤松杯を目標に約1ヶ月前に水沢へ帰厩し、先週、今週と圧倒的な1番時計を出して存在を誇示しています。桐花賞時には「今年最高のデキ」と言われていましたが、「今年の春もそう変わりないね。年6走くらいと考えているが、春はここからシアンモア記念(M1、5月8日、盛岡1600m)とみちのく大賞典(M1、6月19日、盛岡2000m)まで頑張ってほしい」と村上昌幸調教師。多彩な挑戦者がいますが、「相手はやはりコミュニティだろう」とも。脚質的に前を行く馬には負けないという意味だと思いますが、一度だけでも負けた相手に対してのマークは怠っていません。岩手3年目のシーズンも好スタートを切れそうです。


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 ラブバレット(菅原勲調教師、実戦は山本聡哉騎手)は高知、黒船賞からの遠征帰り。戦前には「2、3番手で流れに乗りたい」とのことでしたが、3番枠が当たって逃げの戦法に。内枠に厳しい馬場状態だったようにも思えましたし、ある意味割り切っての逃げと解釈しました。輸送に強い馬とはいえ、さすがに長距離遠征の影響もあったようです。そして帰ってくるのにも長時間をかけての輸送。レース間隔が詰まることもあり、登録した東京スプリントは回避しましたが「今は大丈夫」とのこと。
 改めてラブバレットの昨年の活躍を振り返れば、さきたま杯もクラスターカップも笠松グランプリも何頭か前へ行かせて4コーナーで先頭に迫る形。トウケイニセイ記念は1番枠ということから逃げを選択したのでしょう。今回も「理想は砂を被らない2、3番手」でしょうが、このメンバーでどのような戦法をとるのでしょうか。今後かきつばた記念(JpnIII、5月3日、名古屋1400m)、さきたま杯(JpnII、浦和1400m)などを目指すためには、たとえ1600mでも悪いレースはできません。「今の状態でナムラとどのくらい戦えるか、楽しみだ」と菅原勲調教師。


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 ライズライン(村上騎手)はこの冬は疲れを取るための休養で、水沢では3月後半からの馬場入りですが「ここにきて良くなってきた」と千葉幸喜調教師。一定の力を出せる調整過程に映ります。ラブバレットより内枠があたり、展開面が気になりますが、「こちらで考えて指示を出すより、鞍上に任せるつもり」(木曜、枠順確定前の話)とのこと。昨年は1600mのシアンモア記念だけでなく、2500mの北上川大賞典優勝で新しい味を出しました。ここをどのような戦法で走り、そしてどんなローテーションを戦っていくのか。注目点という意味ではむしろ他のライバルより多いかもしれません。



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  1. 2016/04/09(土) 19:57:16|
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