桐花賞はナムラタイタン完勝で昨年の雪辱!
12月31日に水沢競馬場で行われた、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第41回桐花賞(ハービンジャー賞)はナムラタイタン(坂口騎手)が直線強襲のコミュニティを振り切り優勝。昨年2着の借りを返す形になりました。


モズやグッドギアーは先行せず、逃げる形になったライズライン(黄帽、村上騎手)を4コーナー手前で交わして先頭に立ったナムラタイタン(緑帽、坂口騎手)に早め3番手追走のコミュニティ(橙帽、山本政聡騎手)が迫る

3着ライズラインが画面に入るのはここまで

一旦はナムラタイタンに並びかけようとするシーンがあったコミュニティだが、そこから差が詰まらない

「ライズラインが意外に早く止まって、早めに先頭に立ったところが怖かった」と坂口騎手。モズを交わして先頭に立ちながら、コミュニティの差しを許した昨年を考えれば、あまり早く先頭には立ちたくなかった様子ですが、今年はそこまでの深追いでもなく、最後まで勢い衰えず。一方コミュニティの山本政聡騎手は「北上川大賞典とは違い、反応も良かったのですが、ナムラタイタンに並ばせてもらえなかった」と。早め3番手の戦法は予定通りで、もし昨年のように貯める戦法なら・・・の向きもあるでしょうが、それは仮定の話でしかありません。この展開での1馬身差は良く差を詰めていると思いますが、大きい1馬身でもあります。

「やっと借りを返せた」と熊谷健太厩務員。昨年敗れたこのレースから一年、陣営の一番勝ちたかったレースだったでしょう。これでナムラタイタンは岩手で重賞9勝目、シアンモア記念、みちのく大賞典、北上川大賞典、桐花賞と、岩手競馬の古馬主要重賞を総ナメにしました。「まだ来年くらいは頑張れるでしょう」と坂口騎手、10歳となる来年も現役続行でも、まだまだ天下は続きそうです。とはいえ、昨年のレースと合わせてこの2年の桐花賞はかつてのSG、TMに匹敵する名勝負として岩手競馬の歴史に残ることでしょう。

多くのファンに囲まれての表彰式。寒い中、桐花賞独特の良い雰囲気でした
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モズやグッドギアーは先行せず、逃げる形になったライズライン(黄帽、村上騎手)を4コーナー手前で交わして先頭に立ったナムラタイタン(緑帽、坂口騎手)に早め3番手追走のコミュニティ(橙帽、山本政聡騎手)が迫る

3着ライズラインが画面に入るのはここまで

一旦はナムラタイタンに並びかけようとするシーンがあったコミュニティだが、そこから差が詰まらない

「ライズラインが意外に早く止まって、早めに先頭に立ったところが怖かった」と坂口騎手。モズを交わして先頭に立ちながら、コミュニティの差しを許した昨年を考えれば、あまり早く先頭には立ちたくなかった様子ですが、今年はそこまでの深追いでもなく、最後まで勢い衰えず。一方コミュニティの山本政聡騎手は「北上川大賞典とは違い、反応も良かったのですが、ナムラタイタンに並ばせてもらえなかった」と。早め3番手の戦法は予定通りで、もし昨年のように貯める戦法なら・・・の向きもあるでしょうが、それは仮定の話でしかありません。この展開での1馬身差は良く差を詰めていると思いますが、大きい1馬身でもあります。

「やっと借りを返せた」と熊谷健太厩務員。昨年敗れたこのレースから一年、陣営の一番勝ちたかったレースだったでしょう。これでナムラタイタンは岩手で重賞9勝目、シアンモア記念、みちのく大賞典、北上川大賞典、桐花賞と、岩手競馬の古馬主要重賞を総ナメにしました。「まだ来年くらいは頑張れるでしょう」と坂口騎手、10歳となる来年も現役続行でも、まだまだ天下は続きそうです。とはいえ、昨年のレースと合わせてこの2年の桐花賞はかつてのSG、TMに匹敵する名勝負として岩手競馬の歴史に残ることでしょう。

多くのファンに囲まれての表彰式。寒い中、桐花賞独特の良い雰囲気でした

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