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ダービーグランプリを振り返る

 昨年10月1日、大井のミックファイアが勝ち、7戦7勝としたレースを最後に、岩手競馬のダービーグランプリ競走は36回の歴史に幕を閉じることとなりました。ここでは、過去36回の入着馬を所属地と合わせて紹介します。

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 第1回1986年から1995年までは地方全国交流、1996年からは中央・地方全国交流となり、1997年から2006年はGI格付け。2007年は馬インフルエンザの影響で岩手所属馬限定に条件を変更して実施。2008年にダートグレードの格付けを返上してレースを休止。2010年に地方全国交流に条件を戻してレースを復活させ、第36回2023年まで行われた。


 自分で書いておきながらすっかり忘れていた、当時月刊誌だったハロン2002年9月号にプレビュー記事があるが、第1回のダービーグランプリには県外11地区、25頭の出走申込があった。大半は東海地区以北で出走馬は固められたが、遠征の不利が大きい西日本からも第4回に佐賀のギオンアトラスが出走し、勝ったスイフトセイダイからクビ差の2着。その後空白区であった高知からカイヨウジパング、兵庫からロードバクシンが出走、のちには同地区から連対馬も出た。


 上記成績表が示す通り現存しない競馬場を多く含むだけに、これだけ多くの地区名が入る成績表はおそらくダービーグランプリか園田の楠賞だけ。この2競走は地方競馬の活性化に大きく寄与したといえるだろう。今年3歳ダート路線が整備されて、全国地方競馬3歳のローテーションは大きく変わることになるが、これにともないダービーグランプリは廃止。日本のダート界にダービーはいくつも必要ないのだろうが、ダービーグランプリはダービーグランプリであり、グランプリダービーではない。なんとも微妙なセンスの名前だとは思うが、岩手競馬の存廃問題を乗り越えて復活したレースだけに、このタイミングでの廃止はなんとも寂しい気持ちになる。


 3歳ダートグレード路線は整備され、これを頂点としたピラミッドが構築されるわけだが、グレードレースへのステップとしてダービーグランプリのような地方全国交流競走の需要はあるはず。形の整ったピラミッドとするためにも、何処かの競馬場でダービーグランプリに似たような条件の競走が生まれることを期待する。名前だけは考えてある、「プルートーグランプリ」でどうだろう。



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  1. 2024/01/19(金) 13:22:33|
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