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桐花賞はノーブルサターンが優勝!

 12月31日に水沢競馬場で行われた、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第46回桐花賞(M1)(オルフェーヴル賞)は1番人気のノーブルサターン(高松騎手)が優勝しました。

 近年は12月の天候悪化が多く、昨年の12月31日は第4レースと7レース以降が開催取り止めになり、桐花賞も取り止めとなってエンパイアペガサスの引退レースが実施できない事態に。今季も12月18、19、20日に開催取り止めがあったことから、その後の開催が心配されましたが、降雪はほとんどなく馬場状態は大幅に改善。当日は不良馬場でスタートしましたが、第8レースから重に回復。桐花賞自体としてはトニージェント3連覇の2回目になる2003年以来、19年ぶりに重馬場でレースが行われました。



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 この日は2007年途中まで使われていた旧ファンファーレが復活。一般戦、特別戦に続いて桐花賞では重賞ファンファーレが鳴り響きました(これを機に水沢は旧ファンファーレに戻せば良いと思います)。時計の出やすい馬場状態となって、前日から逃げ、内枠の馬が大活躍の展開。大外枠ながらグランコージー(桃帽、鈴木騎手、馬主服)が先行してマイペース。ファン投票1位のヴァケーション(桃帽、村上騎手)が2番手に上がって自ら前を捕まえにいき、ノーブルサターン(黄帽、高松騎手、馬主服)がこれを追走。直線は抜け出した2頭のマッチレースになる。ジェイケイブラック(黒帽、山本聡哉騎手)以下はまだ後方。



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 2頭の競り合いは直線一杯に続くが…



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 残り50mあたりで外のノーブルサターンが前へ



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 勝ち時計2分06秒8は、板垣厩舎、高松騎手のコンビで勝った2013年のスーブルソー(2分06秒0)、2011年カミノヌヴォー(2分06秒7)に次ぎ歴代3番目。比較にはなりませんが、旧盛岡で行われた1976年第2回シンコダイオー(村上実騎手)と同タイムでした。



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  1. 2022/12/31(土) 23:59:59|
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