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拍手、拍手のみちのく大賞典

 6月20日に水沢競馬場で行われた、農林水産大臣賞典、社台スタリオンステーション協賛、第49回一條記念みちのく大賞典(M1)(ニューイヤーズデイ賞)は、エンパイアペガサスが激戦を制して優勝。5年がかりでメイセイオペラに並ぶ、みちのく大賞典3勝目となりました。大声を出しての応援ができない水沢競馬場は、東北優駿時と同様、スタート時、一周目のスタンド前、そして最後の直線と拍手、拍手に包まれる中9頭が駆け抜けました。



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 パンプキンズ(桃帽、岩本騎手、馬主服)の逃げを早めに捕まえに行ったチャイヤプーン(青帽、村上騎手、馬主服)を追い、ヒガシウィルウィン(緑帽、坂口騎手)、エンパイアペガサス(赤帽、山本政聡騎手)が外から並びかける。



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 ラップタイムは
13.2-12.6-13.6-14.0-14.2-13.8-12.2-12.0-12.6-14.0=2.12.2
前半5F67.6−後半5F64.6
前半3F39.4−後半3F38.6
スローペースで上がりの競馬、後続は届きそうにない。



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 2378人もの大観衆が詰めかけた水沢競馬場、3頭譲らぬ激戦に本当ならどれだけの声援が飛んだことか…



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 546キロのエンパイアペガサスと、480キロのヒガシウィルウィン、まさにクビの上げ下げ



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 エンパイアペガサスとヒガシウィルウィンの着差は、2分12秒2走ってハナ。この2頭は前走シアンモア記念でも同タイム(1分42秒0)で走って、クビ差でヒガシウィルウィンが優勝しており、極めて珍しい記録となりました。しかもこの2頭は桐花賞でも1、2着しており、古馬M1レースを3回続けてワンツーしています。

 同種の記録は、「SG対決」として知られる、スイフトセイダイとグレートホープが1991年のみちのく大賞典で同着優勝、シアンモア記念が同タイムでアタマ差スイフトセイダイが優勝したというのが有名なところです。但し、両馬は2走の間に赤松杯を挟んでおりました。



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  1. 2021/06/23(水) 09:52:32|
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