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東北優駿、リュウノシンゲン二冠なるか!

 6月13日、水沢競馬のメインレースは、ダービーシリーズ2021、日本レーシングサービス協賛、第29回東北優駿(岩手ダービー)(M1)(コパノリッキー賞)です。レースの意味合いは変わりましたが、東北優駿の名前が復活して3回目。岩手競馬3歳三冠の二冠目になります。1着賞金は1000万円と倍増しました。



 昨季9戦7勝(うち芝1戦0勝)、ダートで岩手県内の馬に先着を許さず、2歳最優秀馬となったリュウノシンゲン(坂口騎手)が今季もスプリングカップ、ダイヤモンドカップと圧勝。連勝でダービー制覇に王手をかけています。
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 今季当初より菅原勲調教師は自信満々のコメント続き。ダイヤモンドカップ以降はもう聞く事もなくなってきました。強いていえば距離2000mが課題ですが、「今後を考えればこなさなければならない距離」と。今後とは2000mで他地区の馬と戦うことか、あるいは岩手の古馬と2000mで戦うことか。どちらにしても、楽しみが広がるコメントです。
 東北優駿のあと「ジャパンダートダービーか黒潮盃のどちらか」というプランは早くから聞いていました。ここを勝てばいよいよ他地区遠征が実現するかもしれません。



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 リュウノシンゲン以外の陣営からは、なかなか強気なコメントは聞こえてきませんが、逆転候補1番手はダイヤモンドカップ2着のゴールデンヒーラー(渡辺厩務員、実戦は山本政聡騎手)。「早くから、様々な条件に対応できる馬と山本聡哉騎手から言葉をもらっていたし、今年は日高賞に見向きもせずに三冠路線を目指してきた」と佐藤祐司調教師。どういったレースでリュウノシンゲンに挑むのでしょうか。



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 転入3戦目のベニスビーチ(村上騎手)はあやめ賞をゴールデンヒーラーの2着、留守杯日高賞は地元勢最先着の4着。畠山信一調教師は「ゴールデンヒーラーにどこまで迫れるか。それ次第でひまわり賞やオータムティアラが楽しみになる」と。展開はリュウノシンゲンを中心として進むでしょうから、末脚勝負の本馬に流れが向いてくる可能性はあります。



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 サンエイマジック(高橋騎手)はダイヤモンドカップ3着。それで人気を集めた前走3歳A級戦も3着止まりですが、デビューから全レースで入着しており、条件問わず相手なりのタイプかもしれません。


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 アイノエスポワール(高松騎手)はスプリングカップ4着、ダイヤモンドカップ5着。と入着を確保。3番手グループという意味ではほぼ横一線と思えます。






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  1. 2021/06/12(土) 21:09:19|
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