マツリダスティールがＪＲＡ中京、白百合ステークスに挑戦！

　５月３０日の中央競馬は東京優駿競走が行われますが、中京競馬の第１１レースでは、３歳オープンの白百合ステークス（Ｌ、芝２０００ｍ）が行われます。ここへ水沢からマツリダスティール（江田照男騎手、菅原勲厩舎）が出走します。




　攻め馬は村上騎手（＃２９４、画像は５月２０日）



　マツリダスティールはデビューから７戦４勝。２歳時はファーストステップ競走（新馬）、若鮎賞Ｍ３、ジュニアグランプリＭ１、フューチャーステップ競走と盛岡の芝で４戦４勝。１１月には京王杯２歳ステークスＧIIに挑戦して１８頭立ての１０着（１．０秒差）に入りました。これらが評価され、最優秀ターフホースに古馬も含めた中で選定されています。

　今季初戦は４月５日に水沢のダートで５９キロを背負って２着。そのあと東京のプリンシパルステークスＬを目標にしていましたが、少々不安が出たため回避し、白百合ステークスＬに目標を切り替えました。京王杯２歳ステークスでは、やや距離不足の印象。２０００ｍは初めてですが、東京の１４００ｍよりは戦いやすくなるでしょう。

　岩手競馬の昨年の２歳世代は牡馬のリュウノシンゲン、牝馬のゴールデンヒーラーとともに、芝のマツリダスティールも例年よりハイレベルと評価していますが、それが正しいのかどうかを占う一戦となります。ご注目ください。



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