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JpnI馬、ヒガシウィルウィン登場のすずらん賞!

 8月1日、盛岡競馬のメインレースは、岩手県競馬振興協議会会長杯、第43回すずらん賞(準重賞)です。すずらん賞はファン公募によって命名された特別競走で、昭和53年の第1回は村上昌幸騎手のガラパンダが旧盛岡1800mを1分52秒8のレコードタイムで優勝しました。その後、水沢1600mで実施されるようになり「マイルチャンピオンシップすずらん賞」と名乗る頃もありました。



 さて今回は、注目の転入馬が登場します。2017年に東京ダービーとジャパンダートダービー(JpnI)を優勝して、NAR年度代表馬となったヒガシウィルウィンです。GI/JpnI級の馬の転入は、天皇賞馬テンメイ、全日本2歳優駿を勝ったビッグロマンス以来ではないか…、といわれています。


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 7月18日の能力検査(山本聡哉騎手)



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 こちらは菅原勲調教師


 南関東での最終戦が4月7日、大井のブリリアントカップを競走除外になっていますが、水沢へ来て能力検査を無事合格。その後の調教は以前との比較ができないですが、順調に乗り込んで時計も出ています。今後どのようなローテーションになっていくかは、まだ菅原勲調教師も「まず1回使ってみてから」と慎重。たしかに当方もまず一走見てみたいというのが正直なところです。圧勝してくるようなら、ランガディアやエンパイアペガサスとどのようなレースになるのか…。あるいは再度交流重賞を目指すのか…。と想像が膨らみます。



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 あすなろ賞を8馬身差で圧勝して復活宣言をしたのは、岩手のダービー馬パンプキンズ(岩本騎手)。みちのく大賞典は5着完敗でしたが、最近は左回りの方が良く、ここは狙いすました一戦と映ります。思いがけなく超強豪が参戦してきましたが、パンプキンズの戦法からは、自身が如何にスムーズな競馬ができるかどうかが問題。回避馬が相次ぎ6頭立てなら、そう展開面の紛れはないでしょう。



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 タイセイブラスト(高松騎手)は転入後4戦2勝で、前走栗駒賞はプレシャスエースの2着。ここまで短距離路線を走ってきましたが、JRAでの未勝利戦優勝は新潟1800m、その後は船橋1600mを5勝。1600mへの距離延長は問題ないばかりか、むしろプラスとなる可能性さえあります。2014年優勝のランドオウジに続き、すずらん賞兄弟制覇もかかります。



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  1. 2020/07/31(金) 00:00:00|
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