8月に始まった、岩手のジューンカップ
次の日曜日から、岩手競馬は舞台を水沢競馬場に移して行われます。しばらくケガで休んでいた関本玲花騎手が戦線に復帰、開催初日から3個レースに騎乗します。

開催初日、6月14日のメインレースはB2級特別のジューンカップです。条件特別の中では歴史があり、第1回は昭和50年(1975年)に行われています。

第1回のジューンカップはアラ系C1級(旧盛岡1750m)で行われ、ダイイチクロイワ(千葉次男騎手)が勝ったのですが、このレースはなぜか8月17日に行われています。
昭和50年はファン投票の桐花賞、紫桐杯が始まった年。他にもシアンモア記念やビューチフルドリーマーカップなど、現在の岩手競馬の根幹競走が多くスタートしており、ジューンカップも新設された特別競走のひとつでした。
「いわての競馬史」によれば、この年競馬開催中の5月下旬に馬伝染性貧血(伝貧)が発生して開催を一時中止。7月19日から再開されたと記されています。ちょうど6月の競馬開催がすっかりなくなっており、その間に予定されていたジューンカップは8月に急遽移動して行われたということなのでしょう。
順調に開催日程を消化することの大事さは昔も今も同じ。こういった過去の記録を見ると、よりその思いを強くします。
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