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春の水沢を締める、シアンモア記念

 春の水沢開催はあと3日間を残すのみとなりました。5月10日のメインレースは、ダーレー・ジャパン協賛、エフエム岩手杯、第45回シアンモア記念(M1)(ディスクリートキャット賞)です。赤松杯の折り返しになりますが、他にも実績馬が加わってフルゲート12頭の豪華メンバーになりました。



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 赤松杯とは取り上げる順序がちょっと変わり、今回は9馬身差圧勝のランガディア(板垣調教師、実戦は鈴木騎手)に注目が集まるでしょう。デビュー以来ダート戦が2回目というような不安を一掃し、むしろこのまま古馬路線を独走するのでは…というほどの強烈パフォーマンスでした。赤松杯と同コースなら、当然その再現が期待されます。



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 ヤマショウブラック(高松騎手)は赤松杯3着でしたが、桐花賞激闘後の休み明けは多少影響したでしょう。それでも小回り水沢の1600mコースで、前半から4番手を取って器用に立ち回ってきました。先週の水沢は乾ききったダートで差し馬が活躍しましたが、この馬はどちらかといえば多少湿ったダートの方が終いの脚は切れるように思います。当日は徐々に天候の崩れが予想されており、馬場状態の確認が欠かせません。



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 エンパイアペガサスは今回山本聡哉騎手が初騎乗。赤松杯はスタートで大きく出遅れ、一周目スタンド前では最後方。この時点ではどんな着を取ってくるのか…、と思える状況でしたが、2着から0.8秒差の5着はむしろ底力を感じさせました。ひと叩きの上積みは大きいように映るだけに、1走だけで簡単に評価を下げられません。



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 ロジストーム(村上騎手)は大外枠から先行勢に加わりましたが、スティンライクビーとリュウノヴィグラスの外へ取り付くのが精一杯で、あとは見せ場がありませんでした。このところ青藍賞、絆カップ、白嶺賞、赤松杯と外枠を引き続けており、なかなか自分のレースに持ち込めていません。それでも昨年のシアンモア記念は好時計で4馬身差の快勝。またも外枠ではありますが、変わり身注意の一頭でしょう。



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  1. 2020/05/09(土) 18:19:26|
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