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桐花賞は3歳馬ヤマショウブラックが優勝!

 12月31日に水沢競馬場で行われた、社台スタリオンステーション協賛、第44回桐花賞(M1)(ハービンジャー賞)は2番人気のヤマショウブラック(小林俊彦厩舎、高松騎手)が優勝。白嶺賞で敗れたエンパイアペガサスを大舞台で逆転しました。

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 水沢は前日午後から、この時期としては珍しい雨模様。馬場は雪というより、降雨による不良馬場になりました。お昼前に6度程度まで気温が上がったあとは急降下、レース時にはいかにも桐花賞らしい風雪になりました。



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 押して3番手を取りに行ったエンパイアペガサス(橙帽、菅原俊吏騎手)が向正面では早くも先頭に並びかけ、横綱相撲で逃げ込みを図るところ、この発進に合わせてヤマショウブラック(黄帽、高松騎手)が追走。4コーナーでは早くもマッチレースの様相になる。ついてきたのはアドマイヤメテオ(桃帽、山本政聡騎手)のみ。



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 直線に入ってすぐヤマショウブラックが先頭



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 エンパイアペガサスも簡単には引き下がらないが、白嶺賞のように差し返すまでには至らず



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 レースラップは
12.7-12.2-13.1-13.1-13.4-13.3-12.4-12.2-13.2-13.4=2.09.0
前半3F38.0−上り3F38.8

 水沢2000mとしてはほとんど緩むことのない速めの流れで、エンパイアペガサスがねじ伏せにかかった濃密なタイムと思えます。それにヤマショウブラックは見事に対応しました。

 高松騎手はスーブルソー以来6年ぶりの桐花賞制覇。小林俊彦調教師は騎手時代にオウシュウクラウン、テンショウボスで桐花賞を勝っており、今回は調教師としての優勝になりました。また、3歳馬の優勝はロックハンドスターカミノヌヴォーロッソコルサと3年続いた2012年以来7年ぶりです。笠松の東海ゴールドカップでは、昨年の若駒賞を勝ち、今年は不来方賞でヤマショウブラックの2着、ダービーグランプリ5着だったニューホープが優勝。3歳馬がここにきて目立つ結果となりました。



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  1. 2019/12/31(火) 23:59:59|
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