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エンパイアペガサスが金沢、北國王冠に挑戦

 すでに枠順が確定しておりますが、11月10日に金沢競馬場で行われる、第67回北國王冠(2600m、地方全国交流)に水沢からエンパイアペガサス(菅原俊吏騎手、佐藤祐司厩舎)が出走します。



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 エンパイアペガサスは、極悪馬場となった6月16日のみちのく大賞典を3着と敗れたあと、休養を挟んで9月8日に青藍賞へ出走。直前まで出否を迷うような状態だったそうですが、いざ走ってみれば先に抜け出した1番人気のロジストームを捉えて優勝。14個目の重賞タイトル(岩手県内12個)獲得となりました。当初より南部杯出走の予定はなく、北國王冠を続く目標としました。

 佐藤祐司調教師は「毎回短い間隔で競馬を使っているわけではないが、青藍賞を使ったあとは2週間くらいで、もう次を使いたくなるような気配になった。追い切りで時々菅原俊吏騎手に乗ってもらうことからも馬も分かってくるのだろう」と。まさに前走後はガラリと気配が変わってきたと思えます。


 メンバーを見れば、今年に入って六甲盃2回とイヌワシ賞を勝った兵庫のタガノゴールドがおり、そのイヌワシ賞2着の地元ティモシーブルーは百万石賞を勝ち、白山大賞典JpnIII5着。エンパイアペガサスと4月のオグリキャップ記念で同タイムだった26勝馬グルームアイランドが、今度は地元戦。川崎のサウスアメリカンには吉原騎手が騎乗し、アッキーはビューチフルドリーマーカップ2着、ダービーグランプリ2番人気3着の兵庫バンローズキングス。さらには名牝スーパーベルガー(その父レオグリングリン)が産んだ福島産馬マルカンベルガー。名古屋のカツゲキキトキトこそ不在ですが、オグリキャップ記念以上と思える好メンバーになりました。エンパイアペガサスにはもちろん好結果を期待したいところですが、長距離遠征でもあり、まずは力を出し切れるレースになることを望みます。



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  1. 2019/11/08(金) 19:57:21|
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