マーキュリーカップ、エンパイアペガサスが地元でグレード挑戦!
7月16日の盛岡競馬メインレースは、農林水産大臣賞典、メイセイオペラ記念、第22回マーキュリーカップ(JpnIII)です。JRAから5頭、地方他地区から2頭が参戦します。地元岩手7頭と合わせ、計14頭で2000mの距離を争います。
なによりも注目はエンパイアペガサス(菅原俊吏騎手)が、地元でグレードレースに挑戦することです。

エンパイアペガサスは25戦16勝(うち岩手17戦13勝)、デビューは2歳の10月で新馬戦には間に合わず、本ブログの出走馬紹介にも載りませんでしたが、2戦2着のあとは8連勝で3歳になってからは重賞5連勝。ダービーグランプリは2着で、三冠は逸しましたが、3歳ナンバーワンとしては例年以上のパフォーマンスを披露しました。その後は冬に浦和に移籍して南関東のレースを数戦して春に岩手へ戻るローテーションを2年。その間、報知グランプリカップ、オグリキャップ記念と他地区のタイトルも獲得してきました。


これまでエンパイアペガサスのグレードレース挑戦は、昨年11月の浦和記念JpnII(6着)のみ。この時は追走に苦しみ、途中で落馬事故もあったため着順も着差も参考にならないものでした。実質的に初挑戦をやり直す形と思えます。
佐藤祐司調教師は「いろいろ調整方法を工夫してきて、上手くいっている。なんの不安もない状態です」というのは心強いコメント。テレビ観戦だったオグリキャップ記念はエラい強さだったですが、道中包まれながら、直線で瞬発力の違いを見せたみちのく大賞典は新しい強さを見せてくれました。デビュー時より無理のないローテーションで、これからの成長がより期待できる5歳の夏といえます。レースや予想はJRA勢が中心となることは疑いがないですが、「エンパイアペガサスがどう走るか」も、もちろん注目点。今後さらに大舞台へ向かっていけるようなエンパイアペガサスの走りに期待します。
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なによりも注目はエンパイアペガサス(菅原俊吏騎手)が、地元でグレードレースに挑戦することです。

エンパイアペガサスは25戦16勝(うち岩手17戦13勝)、デビューは2歳の10月で新馬戦には間に合わず、本ブログの出走馬紹介にも載りませんでしたが、2戦2着のあとは8連勝で3歳になってからは重賞5連勝。ダービーグランプリは2着で、三冠は逸しましたが、3歳ナンバーワンとしては例年以上のパフォーマンスを披露しました。その後は冬に浦和に移籍して南関東のレースを数戦して春に岩手へ戻るローテーションを2年。その間、報知グランプリカップ、オグリキャップ記念と他地区のタイトルも獲得してきました。


これまでエンパイアペガサスのグレードレース挑戦は、昨年11月の浦和記念JpnII(6着)のみ。この時は追走に苦しみ、途中で落馬事故もあったため着順も着差も参考にならないものでした。実質的に初挑戦をやり直す形と思えます。
佐藤祐司調教師は「いろいろ調整方法を工夫してきて、上手くいっている。なんの不安もない状態です」というのは心強いコメント。テレビ観戦だったオグリキャップ記念はエラい強さだったですが、道中包まれながら、直線で瞬発力の違いを見せたみちのく大賞典は新しい強さを見せてくれました。デビュー時より無理のないローテーションで、これからの成長がより期待できる5歳の夏といえます。レースや予想はJRA勢が中心となることは疑いがないですが、「エンパイアペガサスがどう走るか」も、もちろん注目点。今後さらに大舞台へ向かっていけるようなエンパイアペガサスの走りに期待します。
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