新年度のシーズン開幕は、あやめ賞から!
岩手競馬は3月よりスタートしていますが、1開催を終了して年度替わり。4月1日からは2018年度のスタートとなります。開催1周目のメインは3歳牝馬のあやめ賞(M2)。22日に行われる、GRANDAME−JAPANの留守杯日高賞へのトライアル(3着まで優先出走権)ですが、両レースとも賞金が増額され、あやめ賞がM2に、日高賞がM1へと格上げされています。
メンバーを見渡すとスターギアの実績が断然。北海道でデビュー後2勝、岩手転入後2勝2着2回。唯一の4着は地方全国交流のプリンセスカップで、岩手県所属の牝馬に先着を許していないのですから、軸がこれになるのは当然でしょう。

ピーベリー(太田厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)は新馬、JRA認定と芝1000m戦を連勝。1月にはJRA中山遠征を果たしました。しんがり負けでしたが、大外枠からの難しい展開でも離されることなくゴールして「経験にはなった」と伊藤和調教師。ダートはプリンセスカップ1戦のみ(12着)ですが、遠征勢のハナを叩いてスピードは披露。地元馬限定なら粘り込みのチャンスが見えてきます。好結果を残せば、再びJRAの芝へ挑戦することもありそうです。

バレンティーノ(畠山調教師、実戦は笠松の佐藤友則騎手)は転入初戦。門別でフレッシュチャレンジ勝ち、笠松へ移籍後はジュニアクラウン3着、ラブミーチャン記念2着、ライデンリーダー記念3着。その間にJRAの芝にも挑戦して7、13、9着。この数字を残しておれば、盛岡の芝重賞なら上位争いのレベル。例年日高賞で各地からの遠征馬が大活躍しており、ハイレベル東海地区の重賞をこれだけ走っておれば、ダートでも上位の評価となります。畠山調教師は「遠征で悪い着順が続いているので、ここで良い結果を出して、改めてJRAの芝にも」とこちらも再度遠征計画があるようです。

ベストロード(千葉高厩務員、実戦は村上騎手)は今年の世代1つめの重賞だった若鮎賞を優勝。勝ち星はこの1つだけで、ダートは2、3着こそあるものの、12月23日のレースでスターギアから2.0秒差であることを考えると、やはり軽い馬場の方が良さそうです。ここで紹介の3頭はいずれも芝で実績を残しており、馬場状態が気になるところ。4月1日は微妙に下り坂の天気予報になっており、雲行きに注意が必要です。
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メンバーを見渡すとスターギアの実績が断然。北海道でデビュー後2勝、岩手転入後2勝2着2回。唯一の4着は地方全国交流のプリンセスカップで、岩手県所属の牝馬に先着を許していないのですから、軸がこれになるのは当然でしょう。

ピーベリー(太田厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)は新馬、JRA認定と芝1000m戦を連勝。1月にはJRA中山遠征を果たしました。しんがり負けでしたが、大外枠からの難しい展開でも離されることなくゴールして「経験にはなった」と伊藤和調教師。ダートはプリンセスカップ1戦のみ(12着)ですが、遠征勢のハナを叩いてスピードは披露。地元馬限定なら粘り込みのチャンスが見えてきます。好結果を残せば、再びJRAの芝へ挑戦することもありそうです。

バレンティーノ(畠山調教師、実戦は笠松の佐藤友則騎手)は転入初戦。門別でフレッシュチャレンジ勝ち、笠松へ移籍後はジュニアクラウン3着、ラブミーチャン記念2着、ライデンリーダー記念3着。その間にJRAの芝にも挑戦して7、13、9着。この数字を残しておれば、盛岡の芝重賞なら上位争いのレベル。例年日高賞で各地からの遠征馬が大活躍しており、ハイレベル東海地区の重賞をこれだけ走っておれば、ダートでも上位の評価となります。畠山調教師は「遠征で悪い着順が続いているので、ここで良い結果を出して、改めてJRAの芝にも」とこちらも再度遠征計画があるようです。

ベストロード(千葉高厩務員、実戦は村上騎手)は今年の世代1つめの重賞だった若鮎賞を優勝。勝ち星はこの1つだけで、ダートは2、3着こそあるものの、12月23日のレースでスターギアから2.0秒差であることを考えると、やはり軽い馬場の方が良さそうです。ここで紹介の3頭はいずれも芝で実績を残しており、馬場状態が気になるところ。4月1日は微妙に下り坂の天気予報になっており、雲行きに注意が必要です。
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