がんばれ岩手の牝馬!ビューチフルドリーマーカップ
8月27日水沢競馬のメインレースは、GRANDAME−JAPAN2017、スポーツニッポン杯、坂東牧場協賛、第43回ビューチフルドリーマーカップ(M1)(ビービーガルダン賞)です。地方全国交流でJBCレディスクラシックへの指定競走となっており、北海道から2頭、船橋から1頭、金沢から3頭の遠征馬。これを水沢の4頭が迎え撃ち、10頭立てで行われます。

ユッコ(高松騎手)は昨年のこのレース2着で大きく存在をアピールし、これをきっかけにグレードレースを含む牝馬交流路線に積極参戦。JBCレディスクラシックまで進みました。地元に戻っても桐花賞でナムラタイタンの4着、今季は牡馬相手のシアンモア記念を制して、岩手のM1タイトルを獲得しました。門別の2戦は4、5着とジュエルクイーンらに歯が立ちませんでしたが、有利と思える地元戦でどこまで迫れるか。昨年のこのレースでは2分の1馬身差でした。

ミラクルフラワー(村上騎手)は昨年、史上初の牝馬による、みちのく大賞典優勝を達成。今季は前走のフェアリーカップを完勝しました。昨年のビューチフルドリーマーカップは大敗も、スタートで致命的な出遅れをしたもの。スピードタイプですが、距離延長には対応するだけに、好スタートで持ち味を生かしたいところです。

スパンコール(千葉厩務員、実戦は山本政聡騎手)は一昨年のこのレース3着馬。中距離での末脚勝負は安定しており、JRA未勝利からの転入から約3年半、64戦をタフに走りながら着外は7回(1回は芝、1回はJRA条件交流、4回は不良馬場だった冬の水沢)しかありません。
今回出走する水沢の4頭は、
ユッコ:2016年、ビューチフルドリーマーC2着、レディスプレリュード9着。GRANDAME−JAPAN古馬シーズン7位。2017年、ノースクイーンカップ5着。
オープンベルト:2013年、園田プリンセスC4着。2014年、桜花賞(浦和)7着、東京プリンセス賞7着。2016年、読売レディス杯4着、秋桜賞8着。
スパンコール:2015年、ビューチフルドリーマーカップ3着。
ミラクルフラワー:2014年、ローレル賞8着、プリンセスカップ(水沢)1着、東京2歳優駿牝馬12着。GRANDAME−JAPAN2歳シーズン4位。2016年、ビューチフルドリーマーカップ8着。
と、いずれもGRANDAME−JAPANで入着歴があり、これまでになく層は厚いように感じます。
実績断然のジュエルクイーンはもちろん高い評価になりますが、その全妹シャインプラチナム、南関東の重賞を走ってきたマテリアメディカ、金沢の3頭も牝馬路線の常連で軽視はできません。牝馬交流路線を予想する難しさは、常時牡馬とも戦っていることから、馬柱に必ずしも上位の着順が並んでいないところ。強い相手と戦って負けてきた馬の強さをどこまで評価できるかが重要でしょう。
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ユッコ(高松騎手)は昨年のこのレース2着で大きく存在をアピールし、これをきっかけにグレードレースを含む牝馬交流路線に積極参戦。JBCレディスクラシックまで進みました。地元に戻っても桐花賞でナムラタイタンの4着、今季は牡馬相手のシアンモア記念を制して、岩手のM1タイトルを獲得しました。門別の2戦は4、5着とジュエルクイーンらに歯が立ちませんでしたが、有利と思える地元戦でどこまで迫れるか。昨年のこのレースでは2分の1馬身差でした。

ミラクルフラワー(村上騎手)は昨年、史上初の牝馬による、みちのく大賞典優勝を達成。今季は前走のフェアリーカップを完勝しました。昨年のビューチフルドリーマーカップは大敗も、スタートで致命的な出遅れをしたもの。スピードタイプですが、距離延長には対応するだけに、好スタートで持ち味を生かしたいところです。

スパンコール(千葉厩務員、実戦は山本政聡騎手)は一昨年のこのレース3着馬。中距離での末脚勝負は安定しており、JRA未勝利からの転入から約3年半、64戦をタフに走りながら着外は7回(1回は芝、1回はJRA条件交流、4回は不良馬場だった冬の水沢)しかありません。
今回出走する水沢の4頭は、
ユッコ:2016年、ビューチフルドリーマーC2着、レディスプレリュード9着。GRANDAME−JAPAN古馬シーズン7位。2017年、ノースクイーンカップ5着。
オープンベルト:2013年、園田プリンセスC4着。2014年、桜花賞(浦和)7着、東京プリンセス賞7着。2016年、読売レディス杯4着、秋桜賞8着。
スパンコール:2015年、ビューチフルドリーマーカップ3着。
ミラクルフラワー:2014年、ローレル賞8着、プリンセスカップ(水沢)1着、東京2歳優駿牝馬12着。GRANDAME−JAPAN2歳シーズン4位。2016年、ビューチフルドリーマーカップ8着。
と、いずれもGRANDAME−JAPANで入着歴があり、これまでになく層は厚いように感じます。
実績断然のジュエルクイーンはもちろん高い評価になりますが、その全妹シャインプラチナム、南関東の重賞を走ってきたマテリアメディカ、金沢の3頭も牝馬路線の常連で軽視はできません。牝馬交流路線を予想する難しさは、常時牡馬とも戦っていることから、馬柱に必ずしも上位の着順が並んでいないところ。強い相手と戦って負けてきた馬の強さをどこまで評価できるかが重要でしょう。
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