ダービートライアル、やまびこ賞
4月30日、盛岡競馬のメインレースは、IAT岩手朝日テレビ杯、第30回やまびこ賞(M3)。6月11日に水沢競馬場で行われる、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ(M1)へのトライアル競走(3着まで優先出走権)となっています。距離1800mは岩手デビュー全馬にとって初めて(JRAデビューのビッグイージーは3走)で、乱れる要素は潜んでいます。

サンエイリシャール(千葉厩務員、実戦は山本聡哉騎手)はスプリングカップを完勝。再び3歳路線のトップに復権しました。ジックリ動けるタイプだけに距離延長をこなせそうに思います。加えて広い盛岡コースではベンテンコゾウを下した若駒賞が今も印象的です。

スプリングカップ2着はキングジャガー(小林騎手、実戦は高橋騎手)。逃げての2着だけに距離がどうかとも感じますが、デビュー時から徹底先行だったわけではないので、出方が注目されます。転入馬ブラックロードが注目を集めるのなら、南関東でそれ以上の数字を残しているこの馬は当然有力馬になります。

特注馬はブラックロード(阿部騎手)。門別で新馬戦を取り消したあと、南関東で5戦2勝。特に前走は平場とはいえ8馬身差の圧勝で、勢いに乗っての転入。攻め馬の時計からは十分岩手トップクラスのレベルと思えます。距離、コースは初めてですが、船橋、川崎で左回りを経験している点は強みでしょう。

コース替わり、距離延長で大きく浮上しそうなのはメモリーダンス(菅原勲調教師、実戦は村上騎手)。重賞での惜敗が続いていますが、もっとも力を発揮したと思えるのが知床賞。のちに留守杯日高賞を勝つ、ダンストンレガーメとハナ差のレースを演じています。スプリングカップは完敗と思える内容ですが、あえて目をつぶって狙い直す手が生じます。

ベンテンコゾウ(菅原勲調教師)は無事水沢へ戻り、6月1日の北海優駿(門別2000m)へ向けて乗り込みを再開しました。
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サンエイリシャール(千葉厩務員、実戦は山本聡哉騎手)はスプリングカップを完勝。再び3歳路線のトップに復権しました。ジックリ動けるタイプだけに距離延長をこなせそうに思います。加えて広い盛岡コースではベンテンコゾウを下した若駒賞が今も印象的です。

スプリングカップ2着はキングジャガー(小林騎手、実戦は高橋騎手)。逃げての2着だけに距離がどうかとも感じますが、デビュー時から徹底先行だったわけではないので、出方が注目されます。転入馬ブラックロードが注目を集めるのなら、南関東でそれ以上の数字を残しているこの馬は当然有力馬になります。

特注馬はブラックロード(阿部騎手)。門別で新馬戦を取り消したあと、南関東で5戦2勝。特に前走は平場とはいえ8馬身差の圧勝で、勢いに乗っての転入。攻め馬の時計からは十分岩手トップクラスのレベルと思えます。距離、コースは初めてですが、船橋、川崎で左回りを経験している点は強みでしょう。

コース替わり、距離延長で大きく浮上しそうなのはメモリーダンス(菅原勲調教師、実戦は村上騎手)。重賞での惜敗が続いていますが、もっとも力を発揮したと思えるのが知床賞。のちに留守杯日高賞を勝つ、ダンストンレガーメとハナ差のレースを演じています。スプリングカップは完敗と思える内容ですが、あえて目をつぶって狙い直す手が生じます。

ベンテンコゾウ(菅原勲調教師)は無事水沢へ戻り、6月1日の北海優駿(門別2000m)へ向けて乗り込みを再開しました。
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