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3歳路線の流れを作る、スプリングカップ

 新年度を迎える岩手競馬1つめの重賞は、3歳馬によるスプリングカップ(M3)。特別戦の頃から重要度の高いレースですが、今年もトップクラス12頭が揃いました。


メジャーリーガー
 若鮎賞若駒賞南部駒賞と制して6戦5勝。2歳最優秀馬となったメジャーリーガー(懸田厩務員、実戦は関本騎手)に注目が集まります。南部駒賞後に挫石の症状を見せて金杯を使えませんでしたが、早めに休養を決めて千葉の牧場へ放牧に。その後の回復は早かったようで、ある程度の乗り込みを進めてから3月3日に水沢へ帰ってきており、11月以来というハンデは無いように思えます。小林義明調教師は「今の砂の深い馬場状態を考慮して、じっくりと攻め馬のピッチを上げていった。追い切りは闘争心のある馬なので単走で。直線の伸びは少し物足らないが、これで良くなってくれればと思っている。水沢ではいくぶんテンションが上がりやすい点が気になるので、もう少し精神的に成長してほしいね」と。元々左回りの方が良いような面もあるので、なにかと慎重なコメントに終始しましたが、2歳最優秀馬が態勢を整えてきたとあれば、レースの中心になるのはやはりこの馬です。



サンエイホープ
 サンエイホープ(内、菅原辰徳騎手)


サンエイゴールド
 サンエイゴールド(冨澤厩務員、実戦は山本聡哉騎手)の瀬戸厩舎勢も順調なシーズン入り。「(金杯で内へ切れ込んでいった)サンエイホープの追い切りはまっすぐ走ってくれたね。ああいう勝ち方はしているが、今回は力のいる馬場になっているから、そこでどんなレースができるか。サンエイゴールドも乗り込み十分、芝向きの馬なので割り引きにはなると思うけれど、これもどの位走れるか。盛岡からは芝も始まるので、当面は地元で走りJRA挑戦は秋以降かな。(前走は)その時のためだけに2000mを走ったのではないからね」と瀬戸調教師は岩手の3歳路線を強く意識したコメント。「春先の一戦とはいえ、ここでやっぱり3歳路線の力関係が作られていくから」とこのレースの重要度を意識しています。


エンパイアペガサス
 3連勝の上がり馬エンパイアペガサス(村上騎手)が重賞初出走で上位陣に挑戦状を叩きつけます。デビューが10月26日で、新馬戦にもJRA認定競走にも間に合いませんでしたが、3連勝の時計がいずれも素晴らしく、その頃から佐藤祐司調教師とそのレベルの高さを確認していました。佐藤祐司調教師の「金杯を使うことも考えたが、辛抱して春を目標にした。強い2歳最優秀馬に挑戦してどの位戦えるかで、この先が見えてくると思う」は、先の見える結果が出せるとの自信を感じさせるコメント。初の1600mですが、こちらもそれを聞く必要が無いほどでした。




 寒菊賞を勝ち、3月12日のJRA中山で3着惜敗のイチダイ(板垣厩舎)は引き続きJRA挑戦。4月9日福島のひめさゆり賞(3歳500万下、芝2000m)に選定されており、そこへ向けて調整されています。


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  1. 2016/04/01(金) 20:49:12|
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