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芝1000mの季節、ハーベストカップ

 今週の盛岡競馬はいよいよ今週は南部杯ウィークですが、土曜日にも重賞競走が行われます。10月10日のメインレースは、門屋杯、第15回ハーベストカップ。近年になって増強された、芝1000m路線のレースで、2013年にオープン特別に、昨年から重賞に昇格しました。

 芝1000m路線はここと、次開催10月24日に同コースで行われるOROターフスプリントだけ。スペシャリストが下級から挑戦することも多く、2010年にはウメノレイメイが当時B1特別のハーベストカップを勝って、OROターフスプリントの前身であるきんもくせい賞(オープン特別)を優勝。2012年はライトマッスルがこれもB1のハーベストカップから権利を取ってOROターフスプリントを優勝(翌年も制して連覇)したことが記憶に残っています。

 この路線の体系はちょっと変則で、
・9月21日FM岩手杯(B1)の1、2着馬はハーベストカップの優先出走権、1着馬にはOROターフスプリントの優先出走権も発生。
・ハーベストカップの1、2着馬はOROターフスプリントの優先出走権が発生。
となっています。

 一方で秋の盛岡後半には芝の1600m以上のオープン戦が設定されておらず、「使うところがない」、「距離不足は分かっているけれど、芝だから使う」という声も聞かれており、芝のローテーションはもうひと工夫が必要と思われます。

 メンバーはFM岩手杯1、2着のB1級馬を含むフルゲート12頭。登録のあったライズラインは回避し、OROターフスプリントに直行する見通しです。


エーシンシャラク
 エーシンシャラク(小林騎手、実戦は高松騎手)は転入後5戦2勝2着2回ですが、芝1000mを走った7月20日のOROスプリント特別が58秒2の快勝。あのカツヤマリュウホーの大レコード57秒8に迫り、5戦中一番強い内容だったと思えます。不思議な縁でカツヤマリュウホー、ウメノレイメイも担当した浅間厩務員の担当馬。秋の盛岡はちょっと馬場状態は良くないようでレコード更新まではどうかという状況ですが、短距離戦であれば芝、ダートと安定度の高さで一歩リードしています。



 ケイアイアストン(山本聡哉騎手)はFM岩手杯を勝っての参戦。JRA5勝からの転入当初は当然A級格付けでしたが、今季途中からB1にクラスを下げていました。この点で負担重量が2キロ軽いというのは大きなアドバンテージ。畠山調教師が「得意のコース、得意の距離。オープンに入っても・・・」と言いますが、むしろ実績的に上位であることが分かっていますから、むしろ余裕のコメントと受け取れます。7月のOROスプリント特別ではエーシンシャラクに突き放されましたが、58秒4で走破して2着を確保しています。条件戦とはいえ、ここにきての3連勝はいずれも完勝であり、10歳というだけで衰えを口にするのは早いようです。



 転入初戦の9月26日、スプリント特別(盛岡ダート1400m)を34秒5のハイラップで大カマシを打ち(5着)、存在をアピールしたエゴイスト(菅原俊吏騎手)。JRA1勝が函館ダート1000mで、前走を除けばすべて1200m以下を走り続けてきた真のスペシャリスト。しかも母はクラスターカップを勝ったゴールデンチェリーと岩手にも縁のある血統です。「転入初戦は追い切りが動かなかったが、あの先行。今回の方が動いている」と石川調教師。芝はJRAで1回経験があるのみですが、京都1200mの新馬戦で岩田騎手を背にやはり逃げてシャイニーガール(のちにエルフィンS、スイートピーS勝ち)の0.3秒差4着なら適性ありと判断。スピードに任せて一気に決めてしまうかもしれません。



ナリタメロディ
 ナリタメロディ(陶騎手)もJRA1勝(函館芝1200mを武豊騎手で逃げ切り)。FM岩手杯で大接戦となった2着争いを凌ぎ、権利を獲得しての出走です。これも前へ行きたいタイプであり、「ヴィーナススプリント(2番手追走から4着)を見るかぎり、番手では良くないと思ったな」と菅原右吉調教師。すぐ外にエゴイストがいるのは微妙ですが、強気の積極策に出る可能性も十分です。




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  1. 2015/10/09(金) 18:43:12|
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