3歳馬大量参戦!OROカップ
9月27日盛岡競馬のメインレースは、社台スタリオンステーション協賛、岩手県知事杯第17回OROカップ(ネオユニヴァース賞)です。地方全国交流競走で、芝の最高峰レース。JRAマイルチャンピオンシップ、ステップ競走の代表馬選定競走でもあります。遠征馬6頭中3頭でJRAの芝計15勝、また残る3頭はいずれも盛岡の芝で連対経験があるという強者揃い。8頭の水沢所属馬が迎え撃つという構図になります。
古馬の重賞競走であり、過去16回の優勝馬の中で3歳馬の優勝は2011年のダブルオーセブン(北海道)だけですが、ここ10年で3着までに範囲を広げるとボスアミーゴ、ハテンコウ、ハカタドンタクが2着、ピンクゴールド、リュウノボーイが3着と活躍馬が出ています。今年はオパールカップが好時計で決着したことを受けてか、その上位3頭が揃ってOROカップにもエントリー。3歳馬が人気の上位となる可能性も十分です。

レジェンドロック(千葉厩務員、実戦は山本聡哉騎手)ははまなす賞、サファイア賞と3歳重賞を連覇。せきれい賞では古馬のタイトルをも制しました。オパールカップ優勝のロゾヴァドリナ(大井)が人気を集めそうな情勢なら、0.4秒差で2着のウインバローラス(北海道)、3着のレジェンドロックもある程度人気になって不思議ありません。5月からはダート戦をすべて回避し芝一本のローテーション。千葉オーナーはボスアミーゴで芝のタイトルをほぼ総なめにしましたが、OROカップだけが取れていません。そのことから、かつてはロックハンドスターのOROカップ挑戦プランが出てみたりと、このタイトルへ賭ける意気込みは大きいと見られます。

桂樹杯を12頭立て9番人気で差し切って、三連単200万馬券の立役者となったボストンリョウマ(阿部騎手、実戦は南郷騎手)。JRA1勝の実績馬が転入当初は惜敗続きでしたが、芝でビックリの開花。むしろ詰めの甘さが解消された感がありました。
昨年の最優秀ターフホース、シルクアーネスト(坂口騎手)は今季まだ3戦目。かきつばた賞は出走取消、そのあとの芝重賞でも体調が整わず回避を続けていました。今回はようやく乗り込みを重ねて出走態勢、7月以来ですが、一応の乗り込み量は確保されています。休み明けになってしまったとはいえ、ここは芝路線の最高峰であり、残りの芝重賞は1000m。5月のダート戦で勝ち星があるように、一戦必勝態勢で挑んでくると思われるだけに、やはり軽視は禁物でしょう。
←ぜひクリックで一票をお願いします
拍手もお願いします↓
古馬の重賞競走であり、過去16回の優勝馬の中で3歳馬の優勝は2011年のダブルオーセブン(北海道)だけですが、ここ10年で3着までに範囲を広げるとボスアミーゴ、ハテンコウ、ハカタドンタクが2着、ピンクゴールド、リュウノボーイが3着と活躍馬が出ています。今年はオパールカップが好時計で決着したことを受けてか、その上位3頭が揃ってOROカップにもエントリー。3歳馬が人気の上位となる可能性も十分です。

レジェンドロック(千葉厩務員、実戦は山本聡哉騎手)ははまなす賞、サファイア賞と3歳重賞を連覇。せきれい賞では古馬のタイトルをも制しました。オパールカップ優勝のロゾヴァドリナ(大井)が人気を集めそうな情勢なら、0.4秒差で2着のウインバローラス(北海道)、3着のレジェンドロックもある程度人気になって不思議ありません。5月からはダート戦をすべて回避し芝一本のローテーション。千葉オーナーはボスアミーゴで芝のタイトルをほぼ総なめにしましたが、OROカップだけが取れていません。そのことから、かつてはロックハンドスターのOROカップ挑戦プランが出てみたりと、このタイトルへ賭ける意気込みは大きいと見られます。

桂樹杯を12頭立て9番人気で差し切って、三連単200万馬券の立役者となったボストンリョウマ(阿部騎手、実戦は南郷騎手)。JRA1勝の実績馬が転入当初は惜敗続きでしたが、芝でビックリの開花。むしろ詰めの甘さが解消された感がありました。
昨年の最優秀ターフホース、シルクアーネスト(坂口騎手)は今季まだ3戦目。かきつばた賞は出走取消、そのあとの芝重賞でも体調が整わず回避を続けていました。今回はようやく乗り込みを重ねて出走態勢、7月以来ですが、一応の乗り込み量は確保されています。休み明けになってしまったとはいえ、ここは芝路線の最高峰であり、残りの芝重賞は1000m。5月のダート戦で勝ち星があるように、一戦必勝態勢で挑んでくると思われるだけに、やはり軽視は禁物でしょう。

拍手もお願いします↓