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ひまわり賞は今年も難解

 8月9日盛岡競馬のメインレースは日刊スポーツ杯、第29回ひまわり賞(オークス)です。留守杯日高賞と並んで、岩手競馬の3歳牝馬二冠レースです。距離が一気に2000mに延びることもありますが、ここを目標に転入馬もおり、近年は岩手競馬で一、二を争う難解なレースになっています。

 それを証明するのに近年の優勝馬は、ここ5年で3頭が他地区デビュー馬。もう1頭が岩手デビューから他地区所属期間のあった馬(アンダースポットは岩手デビューから川崎、金沢を経由)。純粋な岩手生え抜きは2年前のコウギョウデジタルのみです。今年の3歳牝馬路線は多くの馬にチャンスありと見たか、フルゲート12頭で除外馬も出るほど。そしてその中に転入初戦となる馬が3頭(うち岩手所属経験馬が2頭)います。12頭全馬のキャリアを見ると、JRAデビュー馬2頭、北海道デビュー馬6頭、岩手デビュー馬が4頭という内訳になります。戦歴の比較は簡単にはできませんし、時期的に好不調の判断にも悩みます。



ヴァイキング
 ヴァイキング(南郷騎手)は岩手デビュー3、7着から門別で3戦1勝、大井で2戦2勝して、笠松の新緑賞を4着。その時の勝ち馬ミトノレオが留守杯日高賞2着、東海ダービー3着しています。水沢復帰後はウイナーカップ、フェアリーカップと連続2着。「思った以上に走っている」は当時の菅原勲調教師の感想ですが、特にフェアリーカップで古馬相手に1800mで激しい流れを経験したことはこのメンバーに入って大きい財産となるはずです。


ラブディーバ
 川崎からの復帰初戦となるラブディーバ(南郷騎手、実戦は村上騎手)は追い切りでヴァイキングをあおる動き。留守杯日高賞は10着大敗になりましたが、ほとんどのレースで440から450キロ台で競馬していた馬が429キロまで馬体重を減らしていました。今は「前走くらいはあるはず(5日取材段階)」とのことですが、当日の数字はちょっと気にした方が良いかもしれません。2歳時はGRANDAME−JAPANのプリンセスカップで地元最先着の5着。川崎での2着2回はJRA未勝利との交流戦であり、価値は高いと思われます。


リュウノヒカル
 リュウノヒカル(鈴木厩務員、実戦は菅原俊吏騎手)はいかにもここを意識してきたローテーション。北海道、兵庫を経由しての移籍ですが、転入初戦のあやめ賞4着。転入直前の園田戦が菊水賞と兵庫ダービーの二冠を制し、ジャパンダートダービーJpnI7着のインディウムから1.4秒差4着ならここで勘定が合って不思議ではありません。後方で脚をためて捲り追い込む脚質ですから、距離延長にも対応できるように思えます。


ツリーハウス
 ツリーハウス(佐藤厩務員、実戦は阿部騎手)は北海道、水沢、笠松を経て再転入になりますが「東海ダービー2着」の肩書きをつけてきました。昨冬当時(8、3着)の印象からはとても…と思えますが、通算7勝はグッドギアーと並んでメンバー中最多勝。そして1900mを経験してきた強みがあります。一方で左回り初めてというハンデは考慮が必要でしょう。木村オーナーはホレミンサイヤと2頭で牝馬二冠となる可能性があります。



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  1. 2015/08/08(土) 13:07:50|
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