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コウギョウデジタルが引退

 今週の水沢競馬場の調教時間、いつも見慣れた258番のゼッケンは、見慣れない鹿毛馬が出てきました。取材に菅原右吉厩舎へ出かけると、菅原義行厩務員が「(コウギョウ)デジタル引退したよ」と。


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 デビュー当初は阿部英俊騎手とのコンビでした。新馬戦1番人気が示すとおり、デビュー前から評判の高かった馬。2歳時はタイトルこそありませんでしたが、認定競走含む2勝。


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 留守杯日高賞ではハードデイズナイトの3着で地元最先着、当時話題を集めていたのはブリリアントロビンでした。このあたりから、まさに頭角を現し始めます。


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 「腰に弱いところがある」とのことで、力をより発揮しはじめたのは広い盛岡コース。初重賞はウイナーカップ(水沢1400m)でしたが、ひまわり賞、不来方賞と盛岡2000mをともに2分06秒0の好時計で優勝。ここからの重賞はすべて盛岡コースになります。芝のはまなす賞もハカタドンタクからクビ差2着となり、父アグネスデジタルらしく、ダート、芝両面での適性を示しました。


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 阿部騎手が負傷で戦列を離れてからは、山本聡哉騎手が主戦に。4歳時はあすなろ賞、フェアリーカップ、OROカップディスタフとすべて盛岡1800mで重賞3勝。JBCレディスクラシックにも「地元の顔」として出走してくれました。


 3歳時、4歳時と2年連続で最優秀牝馬のタイトルを獲得。上昇一途の時には「左回りになると走りが良いよ」とか「今度は良い勝負だべ」と菅原義行厩務員と威勢の良い会話に終始しましたが、一度タイトルをとってしまってからは、そのポジションを守るための厳しい戦いに。特に昨年はJBCイヤーで古馬牝馬も多くのライバルがいましたが、激しい浮き沈みの中で狙ったレースをキッチリものにしていきました。こちらはお気楽なもので、ほとんど毎回二重丸ですが、「負けてしまえば、すぐ調子が悪かったのか…とかいわれるからね」。これはどのタイトルホースでも、どの厩舎、担当者からも同じような声を聞きます。引退後は下河辺牧場で繁殖牝馬になる予定。「それでもホッとしたよ。小さくでもいいから『お疲れ様』と書いといてやってよ」とのことでしたので、ここで紹介させていただきます。


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  1. 2015/08/06(木) 17:18:30|
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