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すずらん賞は少頭数も上位激戦!

 8月1日盛岡競馬のメインレースは、第38回すずらん賞。古馬の1600m戦で、9月13日に水沢1600mで行われる青藍賞のトライアルレースになっています。ということは続く10月12日の南部杯への道が早くも始まります。

 当初登録のあったケイジータイタンが回避。ライズラインは8月16日の桂樹杯(芝1600m)へ回るとのことでこれも欠場。まもなくクラスターカップも控えており、欠場馬が多く7頭立てになりました。また、岩鷲賞を勝ったナムラタイタンは青藍賞を目標に、近く水沢へ戻ってくるとのことです。


 ただ、少頭数ながら上位はなかなか強力なメンバーです。


ヴェリイブライト
 ヴェリイブライト(菅原勲調教師、実戦は南郷騎手)は船橋からの再転入。一昨年3歳時に5ヶ月ほど千葉幸喜厩舎に在籍し、不来方賞をコウギョウデジタルの半馬身差2着、古馬に混じっても桐花賞(南郷騎手騎乗)をスーブルソーの4着と健闘しました。そのあとは南関東へ戻り、B級特別の常連。岩手から戻った直後の10着を除けば、すべて6着以内という堅実なレースを続けています。水沢再転入後は順調な乗り込みで「攻め馬は動きすぎるくらいなので、抑え気味にした」と菅原勲調教師。ライズラインが2月に大井で3着した条件が「A2B1特別」でしたから、岩手ならいきなり重賞路線のカムバックして不思議ありません。


ランドオウジ
 ランドオウジ(田嶋厩務員、実戦は村上騎手)は今季まだ1勝ながら、抜群の安定感を誇り重賞特別の常連になっています。馬場の改修があって時計がかかり、そしてここにきての暑さで水沢全体の攻め馬が勢いをなくしている中、文句なしの追い切り時計を叩き出しています。元々盛岡は「輸送するとスイッチが入る」と千葉幸喜調教師がいうように、昨年のこのレースを含む重賞3勝と得意コース。今年も良い状態で実戦に臨めそうです。




ジャリーヴ
 7月31日の能力検査で、昨年のハヤテスプリント優勝から戦列を離れていたジャリーヴ(高松騎手)が合格し、戦線復帰へ向かいます。



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  1. 2015/07/31(金) 21:09:46|
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