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みちのく大賞典は上位拮抗

 6月21日水沢競馬のメインレースは、一條記念、社台スタリオンステーション協賛、第43回みちのく大賞典(ルーラーシップ賞)。勝ち馬の名が水沢盛岡間を往復する馬運車に刻まれる伝統の一戦です。距離2000mに12頭が揃いました。

 昨年の勝ち馬で年度代表馬となったナムラタイタンこそ不在ですが、代わって同厩からケイジータイタンが出走。コミュニティ、ワットロンクン、モズと4頭が有力と見ましたが、昨年大晦日の桐花賞の上位人気と同じような構図になり、展開面も面白くなりそうです。それぞれの対戦成績はありますが、これが4頭揃えばどの馬に有利な流れとなるのか。それを読み切るのが、このレースのすべてと思えます。いずれもに勝つシーンが想像できます。


ケイジータイタン
 村上昌幸厩舎でナムラタイタンの代役を務められるか責任重大なのがケイジータイタン(坂口騎手)。転入初戦の弥生特別でモズ、2戦目の桜花特別でコミュニティにいずれも完勝していますが、どちらもいわばマッチレースと思えるような流れであり、前にも後ろにもライバルがいるとなったときにどう動くのか。その弱みを少し見せてしまったのが先のシアンモア記念で、最後の直線伸びきれず3着。ライズラインの直球勝負に屈した感もありましたが、その時は1600m。JRA時代から中距離以上に実績を残していますが、2000mでどういう戦い方になるのでしょうか。ここ目標に乗り込みを積んでおり、臨戦過程は一番と思えます。


モズ
 なんだかんだ言って安定度の高いモズ(高橋騎手)は前走初めての盛岡芝レースになった、かきつばた賞を見事逃げ切り。スタンド前を通過したあとの1コーナーでスピードが落ちて後続が差を詰めるシーンがありましたが、再加速して突き放しました。高橋騎手は苦心に苦心を重ねながらの騎乗と思えますが、「ちゃんと走ってくれたら、ただ勝つんじゃないですか」と、能力の高さと集中力のなさを両方指摘。「一番集中して走ってくれたのは、昨年の北上川大賞典(ナムラタイタンの2着)」とのことですので、レースビデオをチェックしてみてはいかがでしょう。


ワットロンクン
 ワットロンクン(田嶋厩務員、実戦は村上騎手)は桐花賞時3番人気3着からのステップアップが期待されます。あの時はモズ、ナムラタイタンを追うという位置取りで、直線抜け出しかかりながら脚色が同じになり、後方からコミュニティの差しを許しました。それ以来の実戦になった前走青葉特別は、前半600m通過34秒7、1000m通過59秒9というハイペース(上がり3F39秒6)の逃げ切り。1番枠を引いてどのような出方を見せるのか、ひょっとして・・・というような動きがあるのかもしれません。



 岩手ダービー・ダイヤモンドカップを制したロールボヌールはその後、脚部不安を発症し、プランのあったみちのく大賞典への登録はキャンセル、当面休養の模様です。また、前年優勝のナムラタイタンは一時期退厩していましたが、戻ってきて攻め馬を再開しています。




追記(6月28日)

 ロールボヌールの文章に誤解を招きやすい表現があったため、読点を加えました。

ロールボヌールはその後「、」脚部不安を発症し

としております。


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  1. 2015/06/20(土) 21:33:57|
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