大激戦間違いなし!OROターフスプリント
いよいよJBC競走が次週に迫りましたが、各部門においてクライマックス競走も始まります。10月25日盛岡競馬のメインレースは、キリン杯、優駿協賛、第4回OROターフスプリント(ローレルゲレイロ賞)。各クラスで毎度出走申し込み馬があふれる、芝の1000m路線の最高峰競走ですが、今年から地方全国交流になり遠征馬4頭を迎えるフルゲート14頭立てとなりました。
取材の段階でも有力馬は絞りきれず、また盛岡、遠征馬を加えればどう考えても印が足りません。正直、このコースでの14頭立てはどうかと思いますし、「枠順次第、◯番より外ではダメ」というコメントをあちこちの陣営から聞いているので、枠順抽選が終わるまで印が決まりませんでしたが、枠順が出ても案の定最終的な結論までには時間を要しました。前哨戦ハーベストカップの8着馬までがここに出走していますが、8着までの着差は0.4秒。その時の枠順、展開と、今回の枠順を見れば、すぐに決断が下せないのは明らかです。

ハーベストカップで1番人気8着となったドリームフォワード(田嶋厩務員、実戦は千田騎手)は、千葉幸喜調教師が前走時1番枠が当たって喜んでいましたが、「過信して強気に行きすぎた面も。今度は戦法を修正して臨みたい」と。徹底して芝路線を歩み、次週JBCデーの秋麗賞にも連闘で向かう予定ですが、2走を全力投球で挑む意気込みです。4番枠はほどよいポジションと思え、この馬にはまだツキがあるようです。

ダイワスペシャル(坂口騎手)はハーベストカップ3着。上がり最速の35秒2で差してきましたが、11番枠に泣いた印象がありました。今度はさらに外へ回り14頭立て14番枠となり、村上昌幸調教師や熊谷厩務員と話していたことがすべて無に帰してしまいました。JRA所属時芝1000mで2着がありますが、新潟の直線コース(54秒9)、本命まで考えていた馬ですが、どうしても割引かざるをえません。

ならば素直にハーベストカップ勝ちダブルスパーク(坂口騎手、実戦は陶騎手)でどうでしょう。枠順が良かったこともありますが、逃げたドリームフォワードを競りつぶした内容は完勝といえるもの。今回も内にライトマッスル、ドリームフォワードがおり、いかにもレースがしやすそうに見えます。

ちょっと影が薄くなった感のある、昨年の最優秀ターフホース、ハカタドンタク(板垣調教師、実戦は高橋騎手)ですが、桂樹杯3着、OROカップ5着ならそう悪くはありません。ハーベストカップはパスしましたが、「動きが良くなってきた。2歳以来の1000mだから、最初の2ハロンをうまく追走できれば良い競馬に」と板垣調教師からは好感触のコメント。
遠征勢の中では一番距離適性が高そうな川崎のダンシングロイヤル(笹川騎手)に強い印を考えていましたが、13番枠が当たり、やはり評価割引き。
前走ハーベストカップ5着も、2キロ減だったコスモアックス(斎藤騎手)は今回同斤量でしかたなく評価割引き。
「休み明けの前走、少し詰まるところがあった」と佐藤雅彦調教師がいう11歳馬スーパーワシントンは、2番枠と条件が好転しましたが、これも泣く泣くノーマーク。「ファンが多くて手紙がくるんです。休んでいた間も心配してもらって…」という小野寺厩務員の言葉にも心揺り動かされるものがあります。
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取材の段階でも有力馬は絞りきれず、また盛岡、遠征馬を加えればどう考えても印が足りません。正直、このコースでの14頭立てはどうかと思いますし、「枠順次第、◯番より外ではダメ」というコメントをあちこちの陣営から聞いているので、枠順抽選が終わるまで印が決まりませんでしたが、枠順が出ても案の定最終的な結論までには時間を要しました。前哨戦ハーベストカップの8着馬までがここに出走していますが、8着までの着差は0.4秒。その時の枠順、展開と、今回の枠順を見れば、すぐに決断が下せないのは明らかです。

ハーベストカップで1番人気8着となったドリームフォワード(田嶋厩務員、実戦は千田騎手)は、千葉幸喜調教師が前走時1番枠が当たって喜んでいましたが、「過信して強気に行きすぎた面も。今度は戦法を修正して臨みたい」と。徹底して芝路線を歩み、次週JBCデーの秋麗賞にも連闘で向かう予定ですが、2走を全力投球で挑む意気込みです。4番枠はほどよいポジションと思え、この馬にはまだツキがあるようです。

ダイワスペシャル(坂口騎手)はハーベストカップ3着。上がり最速の35秒2で差してきましたが、11番枠に泣いた印象がありました。今度はさらに外へ回り14頭立て14番枠となり、村上昌幸調教師や熊谷厩務員と話していたことがすべて無に帰してしまいました。JRA所属時芝1000mで2着がありますが、新潟の直線コース(54秒9)、本命まで考えていた馬ですが、どうしても割引かざるをえません。

ならば素直にハーベストカップ勝ちダブルスパーク(坂口騎手、実戦は陶騎手)でどうでしょう。枠順が良かったこともありますが、逃げたドリームフォワードを競りつぶした内容は完勝といえるもの。今回も内にライトマッスル、ドリームフォワードがおり、いかにもレースがしやすそうに見えます。

ちょっと影が薄くなった感のある、昨年の最優秀ターフホース、ハカタドンタク(板垣調教師、実戦は高橋騎手)ですが、桂樹杯3着、OROカップ5着ならそう悪くはありません。ハーベストカップはパスしましたが、「動きが良くなってきた。2歳以来の1000mだから、最初の2ハロンをうまく追走できれば良い競馬に」と板垣調教師からは好感触のコメント。
遠征勢の中では一番距離適性が高そうな川崎のダンシングロイヤル(笹川騎手)に強い印を考えていましたが、13番枠が当たり、やはり評価割引き。
前走ハーベストカップ5着も、2キロ減だったコスモアックス(斎藤騎手)は今回同斤量でしかたなく評価割引き。
「休み明けの前走、少し詰まるところがあった」と佐藤雅彦調教師がいう11歳馬スーパーワシントンは、2番枠と条件が好転しましたが、これも泣く泣くノーマーク。「ファンが多くて手紙がくるんです。休んでいた間も心配してもらって…」という小野寺厩務員の言葉にも心揺り動かされるものがあります。
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